あれば便利!せいろのオプション品をチェック

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せいろは本体のみでも使用できますが、オプション品があればさらに便利に使えます。

ぜひとも用意したいのが、「蒸し板」や「受け台」などと呼ばれるもの。鍋とせいろの間に挟んで使用しますが、これさえあればせいろにぴったり合うサイズの鍋がなくても対応できます。せいろを安定させたり焦げ付きを防止したりと、メリットしかないアイテムです。

3COINSでは税込550円、無印良品では税込1,190円で販売されています。

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蒸し板と同じく、あると便利なのがせいろ用のシリコンシートです。せいろにシリコンシートを敷いてから食材をのせれば汚れにくく、くっつくのを防げます。クッキングシートで代用できるので必須とまではいきませんが、長くせいろを愛用するなら買っておいて損はありません。

3COINSのシリコンシートは10枚入りで税込330円、無印良品製は1枚入りで390円です。

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3COINSのシリコンシートは直径17.5cmで、無印良品は直径25cmです。無印良品からは直径23cmのせいろも販売されているので、どちらにも対応できるよう大きめに作られているのでしょうか。

実際に使ってみたところ、シートの質感や使い勝手に差はないように感じました。小さいサイズのせいろで使うなら、10枚入りでお得な3COINS製のほうがおすすめです。

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3COINSのせいろに専用のシリコンシートを敷くと、ぴったりのサイズ感です。数回洗っても破れることはなく、大事に扱えば何十回でも使えるでしょう。10枚入りなので、一度買えばしばらく買わなくてよさそうです。

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無印良品のせいろにも専用シートを敷いてみました。小サイズのせいろだとシートのほうが大きく、側面までカバーできます。3COINSのせいろで色が濃い食材を蒸したら、側面に色がついて落ちなくなったことがあるので、側面をカバーできるのは大きな利点ですね。

なお、無印良品からは、使い捨てタイプのせいろ用クッキングシートも販売されています。シリコンシートを毎回洗うのが面倒な人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

オプションの互換性に注目してお得に利用しよう

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せいろのオプション品には互換性があります。写真は無印良品のせいろに3COINSのシリコンシートを敷いたものですが、問題なく使用できました。蒸し板(受け台)も共有できるので、うまく活用すれば購入費を抑えられます。

例えば無印良品のせいろ本体・フタ・受け台・シリコンシートを一式そろえた場合、総額税込3,360円です。これをオプション品のみ3COINSで購入すれば、税込2,660円に抑えられます。できるだけ安くそろえたい人は、検討してみてはいかがでしょうか。

せいろの使い方は?蒸し野菜を作ってみよう

1. 使う前に水洗いをする

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せいろの基本的な使い方は同じです。使う前に洗剤を使わないで軽く水洗いをし、清潔な布で拭きましょう。

無印良品の公式サイトによると、素材臭が気になる場合は空蒸しするとよいのだとか。水洗いしたせいろを10分間蒸したあと、陰干しで乾かします。水洗いするだけでも使用できますが、竹の匂いがきになるときはぜひお試しください。

2. シリコンシートを敷いてから野菜を並べる

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せいろを使う料理といえば蒸し野菜!底にシリコンシートを敷き、双方に同じ種類・同じ分量の野菜を入れてみました。あとは蒸すだけです。

3. 強めの火加減で一気に蒸し上げる

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蒸し台をのせた鍋に、たっぷりのお湯を沸かします。沸騰したらせいろをのせ、中火~強火で約15分ほど蒸しましょう。せいろは蒸気が少ないとうまく蒸せないので、強めの火加減でしっかり湯気を上げながら調理します。

4. ホクホクな蒸し野菜が完成!無印製は匂いがやや気になる

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15分蒸したらアツアツの蒸し野菜ができあがりました。どちらとも中心までしっかり火が通っており、ホクホクとしておいしい!野菜の旨味と甘味が凝縮された、濃厚な味わいです。

2つのせいろで作った野菜の仕上がりはほぼ同じですが、無印良品のせいろは匂いが少し気になります。使う前に空蒸し処理をしたものの、野菜に竹の匂いが移る結果に……。ネットの口コミを見ても、竹の匂いが気になるという声が多く見受けられました。

とはいえ、使っているうちに匂いが抜けてくるそうなので気長に待つことにします。ちなみに、3COINS製ははじめから匂いが気になりませんでした。
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