ライター : 夏目ミノリ

カメライター / 斧を操る薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

ダイソーの旅行用圧縮袋が優秀すぎる!

Photo by 夏目ミノリ

ダイソーの圧縮袋には、衣類用、布団用、吊るせるもの、ダニ対策ができるものなど、さまざまな種類があります。

本記事で紹介するのは、旅行用で販売されている「トラベル用圧縮袋」。MサイズとLサイズの2種類があり、衣類の大きさや枚数に合わせて使えます。

しかも、掃除機なしで使えるんですよ♪ 手で簡単に圧縮できるので、行きの準備だけでなく帰りも荷物をコンパクトにまとめられます。

筆者も試しにMサイズとLサイズをそれぞれ使ってみました。実際にどれくらい圧縮できたのか、使い心地はどうかなどを詳しくレビューするので、ぜひ参考にしてくださいね。

口コミ・SNSでの反応

  1. 掃除機なしでできるのが便利
  2. 旅行はなにかとお金がかかるから、100円で買えるのは助かる
  3. 思ったよりもたくさん入った!

ダイソーの旅行用圧縮袋の実力とは……?

冬物の洋服は、厚手でかさばりますよね。大きなキャリーケースを用意しても、「洋服がかさばって数枚しか入らなかった」という経験をお持ちの方もいることでしょう。荷造りのことを考えれば、冬の旅行ではできるだけ薄くてシンプルな洋服を選ぶのがベターです。

しかし、せっかく旅行に行くのであれば、荷造りの大変さよりも着たい服を持って行きたいですよね!その思いにダイソーの「トラベル用圧縮袋」はどこまで寄り添ってくれるのか、検証してみましょう。

使用する商品

・トラベル用圧縮袋Mサイズ
・トラベル用圧縮袋Lサイズ

お気に入りの1枚は「トラベル用圧縮袋Mサイズ」に

Photo by 夏目ミノリ

110円(税込)
Mサイズの「トラベル用圧縮袋」は、約42×35cmの圧縮袋です。セーターやトレーナーがおよそ1~2枚入ります。

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Mサイズは、ひと袋に2枚の圧縮袋が入っています。長期旅行や家族旅行のように、衣類が多くなるときに便利です。

使い方は、圧縮袋に洋服を入れ、付属のスライダーで封をしてからくるくると丸めていくだけ。底穴から袋内の空気が抜けていくので、巻き終えるころには衣類がぺたんと薄くなりますよ。

なお、Mサイズは1枚の圧縮袋に2個のスライダーがついた状態でパッケージされています。開封後は、スライダーをひとつ圧縮袋のみのほうにお引越しさせてから使ってくださいね。

Photo by 夏目ミノリ

Mサイズには、ニットワンピースを入れてみました。圧縮前は、たたんだときの厚みが約11cm。ワンピースともなると、1枚でも結構な厚みになりますね。

そして、圧縮後の厚みは約7cm。4cmも薄くなりましたよ♪

のちにニット服2枚でも試してみたのですが、圧縮袋がパンパンになって巻けませんでした。Mサイズの目安は1~2枚ですが、衣類のタイプによっては2枚入れてもうまく圧縮できない場合があります。無理に巻くと圧縮袋が破れるおそれがあるので、気をつけてくださいね。
材質本体:PET、ポリエチレン
スライダー:ポリエチレン
サイズ35×42×1cm
内容量2枚

セットの洋服は「トラベル用圧縮袋Lサイズ」に

Photo by 夏目ミノリ

110円(税込)
Lサイズは、約60×50cmと大きめです。入れられる衣類枚数の目安は2~4枚で、Mサイズの2倍の量を収納できます。

Photo by 夏目ミノリ

パッケージの中には圧縮袋が1枚。サイズが大きいので、上下セットの冬用パジャマもすんなり入りました。

普通にたたむと高さが18cmにもなる筆者のパジャマ。厚みがすごいので、旅行に持って行こうとすると夫に嫌な顔をされます。冬の旅行では肩身が狭い筆者。はたして、ダイソーの圧縮袋は筆者を助けてくれるのでしょうか?

やり方はMサイズと同じで、スライダーを使って封をし、端からくるくるっと巻いていくだけです。厚みがあるぶん巻きにくいですが、焦らずゆっくり巻いていけば大丈夫ですよ。

Photo by 夏目ミノリ

左が圧縮前、右が圧縮後です。なんと、10cmも薄くなりました!

「本当に上下セットで入っているの?」と疑いたくなる薄さですよね。これだけコンパクトであれば、お気に入りの冬用パジャマも旅行に持って行けます。

「ホテルのパジャマはぺらぺらで苦手」「おしゃれなパジャマで気分を上げたい」という方も、これで安心ですね♪
材質本体:PET、ポリエチレン
スライダー:ポリエチレン
サイズ50×1×60cm
内容量1枚

入り切った!ビフォーアフター

Photo by 夏目ミノリ

ニットワンピースと冬用パジャマをそれぞれ圧縮してみたところ、どちらもコンパクトになりました。

使う前は「巻くときに袋が破れないか」「圧縮後に空気が逆流しないか」などの心配があったのですが、いらない心配だったようです。

個人的には、手巻きでできるところにも魅力を感じました。掃除機を使ったほうが圧縮力は強そうですが、部屋の隅から掃除機を引っ張り出してくるのは面倒くさいですよね。手巻きであればパパッと作業ができるので、旅行準備もスムーズにできておすすめです。
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