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ステンレスシンクがさびるのはなぜ?
耐熱性や耐久性、耐摩耗性にすぐれ、お手入れもしやすいステンレスシンク。さびにくいのも利点ですが、使い方次第ではサビを発生させてしまう可能性があるのをご存じでしょうか?
本記事ではパナソニックの公式サイトを参考に、ステンレスシンクがさびてしまう原因を解説。サビから守る4つのポイントもご紹介します。
本記事ではパナソニックの公式サイトを参考に、ステンレスシンクがさびてしまう原因を解説。サビから守る4つのポイントもご紹介します。
酸性やアルカリ性の強いものとの長時間接触が原因
パナソニックの公式サイトには「ステンレスは、錆びないと思っていたのに錆びるのはなぜですか」との質問が寄せられています。メーカーの回答は下記の通りです。
<考えられる原因>
ステンレスは、表面に酸化皮膜(保護膜)をまとった錆びにくい金属です。
普通はキズがついてもすぐにその表面に保護膜が形成されるためいつまでも錆びにくいのですが、表面に酸性やアルカリ性の強いものが長時間接触していると、その部分だけ保護膜が形成されにくくなり錆びることがあります。
ステンレスは本来さびにくい金属。しかし酸性やアルカリ性の強いものと長時間接触すると、さびてしまう可能性があるのです。
では具体的にどのような行為を避ければよいのか、次の項目で解説しますよ。
では具体的にどのような行為を避ければよいのか、次の項目で解説しますよ。
ステンレスシンクをサビから守る4つのポイント
1. 塩分に注意
ステンレスシンクに塩分のあるものが付いたら、すぐに拭き取るようにしましょう。放置するとサビの原因につながってしまいます。
しょう油などの塩分があるものが付着したら、放置せずにきれいに拭き取る。
2. 塩素系漂白剤の使い方に注意
塩素系漂白剤の使い方にも要注意。シンクに水を張って直接入れるのはNGです。
シンクに直接水を張って塩素系漂白剤を使用しない。万が一、漂白剤を使用したらすぐに洗い流す。
3. 塩素系ヌメリ取り剤に注意
塩素系ヌメリ取り剤は使わないようにしてください。塩素イオンによりステンレスの不動態皮膜が破壊され、サビが発生してしまいかねません。
塩素系ヌメリ取り剤は使用しない。
4. 金属類の放置に注意
うっかりやってしまいがちなのが、金属タワシや缶詰などの放置。長時間置きっぱなしにすると、シンクがさびてしまいますよ。
金属タワシや缶詰などの金属類を長時間放置しない。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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