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こだわり抜いた本家「欧風カレー」
神保町にある“欧風カレー”の有名老舗店「ボンディ」に行ってきました。
カレーと言えば家庭料理のイメージであったり、ナンで食べるインドカレーやタイのグリーンカレー、最近ではマッサマンカレーが有名ですよね。どちらかというとアジアのイメージが強めで、欧風カレーと言われてもあまりピンと来ない人も多いのでは?
そこで、まずはじめにお店の看板メニューである「欧風カレー」について簡単に説明します!
「ボンディ」創業者が生み出した新ジャンル「欧風カレー」
「欧風カレー」の名付け親である「ボンディ」の創業者、村田紘一氏。フランスの料理の基本であるソースの奥深さに魅了され、ソースを応用した欧風カレー専門店として「ボンディ」を開業。
ソースの基本はベシャメルソースとブラウンソースなのですが、ボンディではこのブラウンソースをベースにカレーの素材を入れオリジナルのカレーソースを完成させました。『インドの香り、ヨーロッパの味』として『欧風カレー』と名付けたそうです。
ボンディ特製カレーソースの特徴
① 乳製品を贅沢に使い、まろやかさとこくを最大限まで引き出す。
② リンゴを主体に、その他の果物とタマネギなどの野菜をたっぷりのバターで長時間炒め、
さらに赤ワインで煮詰め、フルーツと野菜のチャツネ作りを作る。
③ さらにバターをいれ、レッドペッパーなどの辛みを加えている。
初代が生み出したこだわりの欧風カレーが食べられる「ボンディ」。では早速、本店である神保町店のレポートをお届けします!
元祖欧風カレーが食べられる「ボンディ神田小川町店」
オレンジ色の屋根が目印の「ボンディ神田小川町店」。純喫茶のような雰囲気がただようレトロな雰囲気です。一階のお店の入り口にもカレーのスパイスの香りが漂ってきました。
第1回神田カレーグランプリ2011でグランプリを受賞!やはりボンディの欧風カレーはお墨付きのよう。期待値があがります!
贅沢な味わいの本格欧風カレー
乳製品をふんだんに使用したボンディのカレーソースは濃厚でとても贅沢な味わい。
スパイスから、ベースとなるソテーオニオン、トッピングすべてにこだわっているので普段は食べられないような絶品の欧風カレーを食べる事が出来ます!
もう、この見た目だけで美味しさが伝わりますよね♪
ボンディ特製のカレーソースを口に入れると複雑にブレンドされたスパイスの香りと辛味が口いっぱいに広がり、ベースに使われている野菜とフルーツの甘みととてもよくバランスが取れていてご飯が進みます!
チキンカレーのチキンは煮込まれてあるのではなくソテーしたあとにカレーソースと絡ませてから提供されるので、お肉のしっかりとした食感とジューシーさが残っているので食べ応え抜群!
先程のチキンカレーと打って変わって、こちらのビーフカレーのビーフはしっかり煮込まれてあるので柔らかく、牛肉の旨みを充分に感じました。
お肉の塊がゴロゴロ入っているのが嬉しいです!
とろけるチーズ…*
ご飯にもチーズはトッピングされているのですが、カレーにもチーズトッピングがおすすめ!こんなに贅沢なカレー、食べた事がないです…!
カレー以外のこだわりも!
カレーを頼むと最初にじゃがいもが運ばれてきます。ほくほくとした食感のあったかいじゃがいもを、添えられたバターと一緒に食べるシンプルで王道な食べ方ですが、やっぱり美味しい!
カレーが運ばれてくるまでの待ち時間で食べるのにちょうど良いサイズですよね♩
卓上には必ずワンセット『らっきょう』『福神漬け』『レーズン』が常備されています。
中でもらっきょうはちょうどよく漬け込まれていてシャキシャキとした食感が美味しくお箸が止まらなかったです!
カレーにレーズンも初めて試してみたのですがカレーソースとのバランスが抜群でした。
ソースの本場、フランス仕込みのオリジナル手づくりソースが奏でる洗練された味のハーモニー。 一度味わったら忘れられないと評判を呼ぶボンディのカレーです。 ボンディのカレーはお客様にご満足頂けるよう、シェフが心をこめて丁寧に作っております。
出典: bondy.co.jp
創業当時から守られている秘伝のブレンドスパイスを使ったカレーはとても味わい深く絶品でした。
いかに美味しく食べられるかを緻密に計算されたボンディの欧風カレー。「ちょっと今日は贅沢な食事をしたいな」「美味しいカレーを食べたいな」そんな時におすすめのカレー屋さんです。
ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね!
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