ライター : デヤブロウ

自営業Webライター

「ケンタッキーフライドチキン」はバーガーメニューも人気!

Photo by デヤブロウ

「ケンタッキーフライドチキン」は1930年に設立し、1952年にフランチャイズ第1号店がアメリカ・ユタ州で開業。1970年には愛知県名古屋市に日本第1号店がオープンしました。その後は店舗数の拡大を続け、現在ではフライドチキンを扱うファストフード店の代表格として地位を確立しています。

また、2022年10月にそれまで「サンド」と呼ばれていたメニュー(「チキンフィレサンド」「和風チキンカツサンド」)が「バーガー」に改称。それに伴い、「辛口チキンフィレバーガー」「チーズチキンフィレバーガー」「ダブルチキンフィレバーガー」が新発売されました。現在は定番のフライドチキンのほか、揚げた鶏むね肉(チキンフィレ)チキンカツを挟んだバーガーも人気メニューのひとつです。

人気ファストフードチェーンの「ケンタッキーフライドチキン」は、単品のほかポテトとソフトドリンクの付いたセットメニューも購入可能です。この記事では2024年夏の限定メニュー「夏の和風バーガーズ」の実食も交えて、全バーガーを紹介します!

紹介する実食メニューについて

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実食する「夏の和風バーガーズ」は暑い夏に食べたくなる柑橘仕立ての和風バーガーで、「チキン南蛮フィレバーガー」「海老しおチキンカツバーガー」の2品をラインアップ。味や見た目の比較のために、通常の「チキンフィレバーガー」も合わせて、計3品をレビューします!

「ケンタッキーフライドチキン」のバーガーを一覧で比較!

メニュー名チキン南蛮フィレバーガー海老しおチキンカツバーガーチキンフィレバーガー辛口チキンフィレバーガーチーズチキンフィレバーガーダブルチキンフィレバーガー和風チキンカツバーガー
ポイント・タルタルソースと甘酢ソースの2種類を使用
・ほんのり柑橘風味と酸味
・塩ダレレモンソースが爽やかな味わい
・香ばしい表面&プリプリの身がグッドな海老の唐揚げ
・誕生から40年以上の定番メニュー
・チキンフィレのスパイスと味付けにこだわり
・「チキンフィレバーガー」のマヨソースを辛口にチェンジ
・スパイシーマニアも納得の辛さ
・「チキンフィレバーガー」にチーズをプラス
・安定感ある少しリッチな味わい
・チキンフィレ2枚重ねの大ボリュームに満足
・フィレの味自体をより深く堪能できる
・チキンカツは柔らかくサクサク
・照り焼きソースが穏やかな味わい
サイズ(グラム)181g177g161g161g178g248g165g
税込み価格(単品)540円540円440円470円470円680円440円
税込み価格(セット※)950円950円850円880円880円1,090円850円
カロリー429kcal459kcal398kcal384kcal468kcal615kcal426kcal
備考★実食レポあり★実食レポあり★実食レポあり
※バーガー単品にポテトSサイズ、ソフトドリンクMサイズを付ける場合の価格です。

1.【実食レポ】定番バーガーを大幅アレンジ「チキン南蛮フィレバーガー」

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「チキン南蛮フィレバーガー」は、酸味と甘みが引き立つ甘酢ソースを使った、さっぱりとした味わいで夏に嬉しいバーガー。2022年のリニューアル以前から定番だった「チキンフィレバーガー」に大幅なアレンジが加えられたメニューです。

外見上は「チキンフィレバーガー」とさほどの違いはありませんが、元々の「チキンフィレバーガー」と同じく、大ぶりのチキンフィレが外にはみ出していて、ボリューミーな雰囲気が食欲を誘います。しかもこのチキン、通常のフィレとはひと味違う“チキン南蛮”仕立て!

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具材は上からタルタルソース、レタス、チキンフィレと続き、フィレの下をよく見ると甘酢ソースが。「チキンフィレバーガー」と比べてソースが異なるだけでなく、種類がひとつ増えているのが隠れた特徴です。特製の柑橘タルタルソースはすだち果汁を効かせており、ほのかな醤油風味がアクセント。

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実食の感想としては、チキンフィレのしっかりした味付けと、タルタルソースのコクのなかにほんのりとした柑橘系のみずみずしさがあり、濃いめながら爽快感も感じられるテイストでした。

ポイントはソースが2種類とも酸味やや強めであること。夏の酷暑で体が疲れているときは酸味のよく効いたものを食べたくなりますが、この「チキン南蛮フィレバーガー」は正にサマーシーズンにベストマッチ。食欲が多少落ちているときでも無理なく食べられそうです。

おすすめポイント

  1. タルタルソースと甘酢ソースの2種類を使用
  2. ほんのり柑橘風味と酸味
サイズ(グラム)181g
税込み価格(単品)540円
税込み価格(セット※)950円
カロリー429kcal
※バーガーにポテトSサイズ、ソフトドリンクMサイズが付属する場合の価格です。

2.【実食レポ】海老唐揚げがユニークなおいしさ「海老しおチキンカツバーガー」

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「海老しおチキンカツバーガー」の特徴は、何と言ってもそのボリューム!KFCオリジナルのチキンカツ殻つき海老の唐揚げ×2尾を贅沢に挟み込んだ、大満足のバーガーです。外見は「和風チキンカツバーガー」に近い印象で、よく観察すると海老の唐揚げが見えていることに気づきます。

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具材は上からマヨソースに細切りのキャベツ、海老の唐揚げ、チキンカツ、塩ダレレモンソース。味付けは酸味が爽やかな塩だれレモンソースとマヨソースがじんわりと効いており、こちらも夏らしい味わいです。

海老の唐揚げがとりわけ目立っており、表面はカリカリと香ばしくクリスピーながら、ひと噛みすれば海老の身の弾力強めでプリプリした食感とジューシーな味わいが堪能できます。一方のチキンカツは衣はサクサクで見た目はふんわりやわらかく、海老とチキンとのコントラストが何とも絶妙!

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「チキン南蛮フィレバーガー」と同様に夏の時期にちょうどいい味わい。また海老=海産物のトッピングからは、「浜辺でシーフードのバーベキュー」なんていう定番サマーイベントの楽しさも思い出させてくれます。昨今のツラい暑さを乗り切るために、ガッツリ食べて体力をつけよう!というときに最適です。

おすすめポイント

  1. 塩ダレレモンソースが爽やかな味わい
  2. 香ばしい表面&プリプリの身がグッドな海老の唐揚げ
サイズ(グラム)177g
税込み価格(単品)540円
税込み価格(セット※)950円
カロリー459kcal
※バーガーにポテトSサイズ、ソフトドリンクMサイズが付属する場合の価格です。

3.【実食レポ】実は日本出身!キャリア40年超えメニュー「チキンフィレバーガー」

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「チキンフィレバーガー」はケンタッキーフライドチキンのバーガーの元祖的存在。このメニュー、実は日本発祥なんです!看板商品「オリジナルチキン」をより手軽に楽しんでほしいという願いを込めて1983年に誕生したそう。意外な所にMADE IN JAPANが潜んでいて驚きですね。

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外見上で目を引くのは、やはりバンズからはみ出したチキンフィレの存在感。なんとも「ケンタッキーフライドチキン」らしい豪快なビジュアルです。具材は上からマヨネーズ、レタス、そしてチキンフィレと至ってシンプル。

存在感を放つ大振りなチキンフィレは11種類のハーブ&スパイスで、ソフトでジューシーな仕上がり。そこにレタスとオリーブオイル入りマヨソースを合わせた、シンプルで王道的な味わいのバーガーです。

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改めて実食して「夏の和風バーガーズ」2品と比較すると、こちらのバーガーはフィレ自体の味付けやスパイス、やわらかさを引き立てることに特化しており、無駄のないオーソドックスな味わいが舌を喜ばせてくれます。

1983年の新発売依頼、実に40年以上に渡って日本人の口に親しまれ続けてきた、無駄な飾りのない堅実なおいしさ。バーガーを食べたいけど何を選べばよいか……と迷っているときは、まずコレを頼めば間違いはありません。

おすすめポイント

  1. 誕生から40年以上の定番メニュー
  2. チキンフィレのスパイスと味付けにこだわり
サイズ(グラム)161g
税込み価格(単品)440円
税込み価格(セット※)850円
カロリー398kcal
※バーガーにポテトSサイズ、ソフトドリンクMサイズが付属する場合の価格です。
ここから先は、実食したもの以外のバーガーも紹介していきます。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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