ライター : あき

Webデザイナー / ライター

中華料理のプロが使う「鶏油」を家庭で手軽に楽しめる!

Photo by あき

業務スーパーにはさまざまなオイルがありますが、なかでも最近人気なのが「鶏油」です。鶏油は、ラーメン店や中華料理店で使われているプロ御用達のオイル。いつもの料理に鶏油を加えるだけでお店のような味になる、とSNSでも話題沸騰中なんです。

そこでこの記事では、業務スーパーの鶏油の魅力を徹底解説!おすすめの使い方やアレンジレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ひとさじでプロの味!業務スーパー「鶏油(チーユ)」

Photo by あき

「鶏油」428.76円(税込)
業務スーパーの「鶏油(チーユ)」は、鶏から抽出された油にしょうがやねぎなどを加えた中華調味油です。鶏油は、中華料理に欠かせない素材の1つ。香ばしい鶏の風味が特徴で、料理に加えるとコク深い本格的な味に仕上がります。

通常、鶏油を作るときは、鶏皮をじっくり焼いてから濾すなどの作業がなかなか面倒です。しかし、この業務スーパーの鶏油があれば、いつでも手軽にプロに近い味を再現できますよ。おうちで作る炒飯やラーメンに物足りなさを感じるときは、ぜひ鶏油をプラスしてみましょう。

原材料や内容量

Photo by あき

原材料は、鶏油、なたね油、ねぎ、しょうが、ごま油など。鶏油になたね油とごま油が加えられており、3種類のオイルがブレンドされた風味豊かな味わいを楽しめます。ねぎやしょうがはみじん切りではなく、風味付けまたはすり下ろしで加えられているようです。

内容量は商品1本あたり270gでコスパも大満足!細身のスリムボトル入りで、場所を取らずに収納できるのも嬉しいポイントです。

香りや味わい

Photo by あき

業務スーパーの鶏油は、開封した瞬間から町中華屋さんのいい匂いが……。もう匂いだけでおいしそうです!見た目はサラダ油とほぼ同じで、うっすらと沈殿物のにごりが確認できます。

なめてみると、濃厚な匂いとはうらはらに意外とあっさり。ベタベタ感やしつこさはほとんどなく、サラッとした口あたりです。ねぎやしょうがの風味はほんの少し感じる程度なので、いろいろな料理にアレンジできそうですね。

鶏油のおすすめアレンジ3選

1. 仕上げの数滴でおいしさUP!「鶏油入りラーメン」

Photo by あき

鶏油の実力をシンプルに試すなら、まずはラーメンに使ってみてください。おすすめは醤油味か塩味。ほんの1、2滴垂らすだけで旨みとコクが加わり、自作のラーメンが一気にレベルアップします。鶏の風味を効かせたいのであれば、小さじ1杯程度加えてもOKです。

生ラーメンはもちろんのこと、インスタントラーメンやカップ麺にも断然おすすめ。いつも食べているラーメンがさらにおいしく感じられますよ。つけ麺、まぜそば、焼きそばなどさまざまな麺類に挑戦してみましょう。

2. 残った油も無駄なく使える「ニラねぎだれの油淋鶏風」

Photo by あき

鶏油は炒め油や揚げ油としても活用できます。当たり前のことですが、特に鶏肉との相性はバツグン!鶏油を使ってチキンソテーや鶏のから揚げを作ると、鶏の旨みが凝縮されたワンランク上の味わいです。

今回は、鶏油をフルに使ってニラねぎだれの油淋鶏風に仕上げてみました。塩コショウをした鶏もも肉に片栗粉をはたき、少量の鶏油で揚げ焼きにします。みじん切りにしたニラとねぎを器に入れ、調理で残った鶏油を投入。醤油、砂糖、酢、みりん、各大さじ1杯とおろししょうが、おろしにんにくを加えてたれを作り、鶏肉にかけて完成です。

Photo by あき

鶏もも肉からも油が出るので、鶏油は大さじ1~2杯程度でOKです。パリッパリに焼き上げ、鶏油がアツアツのうちにニラとねぎにジュッと回し入れましょう。辛いのが好きな人は、豆板醤や一味唐辛子を加えるのもおすすめです。

中華風の香味だれにはごま油が多く使われますが、鶏油を使用するとひと味違うおいしさに。余った鶏油も残さず活用できるので、油の処理をする手間も省けて経済的ですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ