大人旅を感じる「エンパイア・カジノ」

Photo by キュナード・ライン

きらびやかな光に包まれた「エンパイア・カジノ」では、ブラックジャック、ルーレット、スロットマシンなどのカジノゲームを楽しめます。「これぞクルーズの醍醐味」なんて思う人もいるのでは?

※18歳未満は立ち入り禁止

食事体験

Photo by キュナード・ライン

船内には、10以上のレストランやバーがあります。客室のカテゴリーごとの専用レストランや、豪華なグリル料理を提供する「ステーキハウス・アット・ザ・ベランダ」、英国スタイルのパブ「ゴールデン・ライオン」など、種類はさまざま。

Photo by キュナード・ライン

なかでも注目すべきはすべてのゲストが入店できる、ビュッフェ形式の「リド・レストラン」。海を望む解放感のある席で、好きな料理を好きなだけ堪能できます。

ディナータイムは、一部が有料のテーマ・レストラン(予約制)になり、イタリア料理、アジア料理、インド料理なども選べるのだそう。

客室タイプはさまざま。ゆったりと暮らせる空間

Photo by キュナード・ライン

客室タイプは、コンパクトな約14㎡から、約128㎡のスイートルームまで、32種類ほどの用意があります。バルコニーが付いた客室では、誰にも邪魔されず、目の前に広がる海を満喫できますよ。

船上ライフを少しだけ。アフタヌーン ティーを体験

Photo by macaroni

筆者もアフタヌーン ティーをいただき、船上ライフを少しだけ体験。「クイーン・エリザベス」では、15時30分から16時30分の好きなタイミングでアフタヌーン ティーも楽しめるのだそう。なんて贅沢なのでしょうか。

※通常の提供場所とはことなるレストランで撮影しています
※通常はビュッフェ形式での提供となります

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アフタヌーン ティーの発祥地、英国のクルーズ・ラインだけあり、品質はパティスリーさながら。ケーキは、フルーツケーキ、ペパーミントティームース、ストロベリー&パッションフルーツタルト、オレンジ&ベルガモットティーケーキなどのラインアップ。

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食事系サンドイッチの具材は、キューカンバー、ビーフローストホースラディッシュ、チェダーチーズトマトなど。いずれもシンプルながら組み合わせが絶妙でした。

シュリンプやチキンが入った、バーガー型のサンドイッチも。

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英国のアフタヌーンティーといえば、スコーンは外せません。焼きたては、サクサクとしっとりのクセになる食感。クロテッドクリームやストロベリージャムをつけて味わいます。

いずれのメニューも、英国の代表的な紅茶ブランド「トワイニング」のアフタヌーンティーブレンドと好相性!

憧れだけでは終わらせない。横浜発着のおすすめコース

船旅の理想が詰まった「クイーン・エリザベス」、憧れだけでは終わらせるのはもったいない……!発着場所や客室、コースを選べば、10日間のコースで21万円(2名1室利用の場合の1名あたりの代金 租税・手数料および港湾費用別)と一般的な海外旅行と変わらない価格で予約できるようです。

船内では、無料でビュッフェやエンターテインメントを楽しめることを考慮すれば、むしろお得かも? ぜひ、旅行の選択肢のひとつとして、クルーズを検討してみてはいかがでしょうか。

クイーン・エリザベスの2025年横浜発着クルーズ

2026年にクイーン・エリザベスは通年北米へ就航、2027年以降のスケジュールは未定とのこと。2025年は、気軽に乗船できる横浜発着クルーズの運航が決定しています。
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