ライター : akiyon

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秋田の醸造所が製造。酒粕入りマヨネーズ

Photo by akiyon

秋田県男鹿市で2021年に創業のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」が製造する、マヨネーズ風調味料をご紹介します。お酒を作る工程で1,800トンも廃棄されてしまう酒粕を活用した、ちょっと珍しくてエコな商品です。

酒粕は栄養素が多く含まれると言われ、今話題の発酵食としても人気の食材。一般的なマヨネーズとは、また違った味わいやアレンジを楽しめそうですよね。さっそくレビューしたいと思います♪
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原材料は植物性。添加物も不使用の「発酵マヨ」

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648円(税込)
「発酵マヨ」は、添加物不使用の酒粕を主原料としたマヨネーズ風調味料。酒粕をはじめとして原材料すべてが植物性なので、卵アレルギーのある方やビーガン食の型にもおすすめです。

シンプルで洗練されたデザインのガラスボトルに170g入りで、原材料は秋田県製造の酒粕、米油、米酢、アガベシロップ、りんご酢など。カロリーは100gあたり370.3kcalと、一般的なマヨネーズのおよそ半分くらいです。

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半固形状で、一般的なマヨネーズとよく似たテクスチャー。また使い方もマヨネーズとほぼ同様で、野菜をディップしたり調味料として使ったりと万能使いできるところがうれしいですね。

封を開けると、ふわりとさりげなく酒粕の香りがしてきます。

「発酵マヨ」の特徴

  1. 添加物不使用の酒粕を使用
  2. 原材料がすべて植物性
  3. 酒粕の風味が強すぎない
  4. 一般的なマヨネーズと同様の使い方ができる
  5. カロリーが一般的なマヨネーズの約半分

コクと旨みが抜群!甘酸っぱさが食欲をそそる

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さっそく味見すると、まず感じるのがさわやかな甘酸っぱさ。舌触りがなめらかで、あと味にコクと旨みが残ります。材料に動物性の食材が含まれていないのに、ここまで味わい深いのは驚きですね。なんでも野菜のだしでコクと旨みを出しているようです。

酒粕の風味は強すぎず、鼻を近づけてみるとようやく香る程度。苦手な方でも、あまり抵抗なく味わえると思います。一般的なマヨネーズよりも確かに発酵食といった深い味わいで、料理を格上げしてくれそうですね。

「発酵マヨ」を使う簡単アレンジ3選

1. いつもよりリッチな味わいに!たまごサンド

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発酵マヨは卵との相性がよく、たまごサンドに使うといつもよりコクと旨みが増してリッチな味わいに。発酵マヨ自体の酒粕の風味もマイルドになり、とても食べやすくなるんですよ。

合わせるパンは食パンやバゲットなど、なんでもOK。酸味のあるドイツパンと合わせると、より風味高くなるのでおすすめです。黒こしょうもよく合いますよ。

作り方

  1. 刻んだゆで卵と発酵マヨ(適量)を混ぜ合わせ、塩こしょうで味を調えます。
  2. スライスパン2枚で挟みます。

2. 朝食やお弁当をよりおいしく。ツナマヨおにぎり

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発酵マヨでツナマヨを作ると、甘味や酸味もプラスされて一気に食欲のわく味わいに。おにぎりの具にすることで、手軽に朝食やお弁当として楽しめます。

かつお節や白ごまを混ぜると、さらに旨みや風味がアップ。サンドイッチの具材としてもおすすめですよ。

作り方

  1. 油を切ったツナと発酵マヨ(適量)を混ぜ合わせます。
  2. ごはんの中に入れて、好みの形に握ります。

3. 炒め料理の調味料として活用。マヨネーズポークソテー

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発酵マヨは、肉や魚介類ともよく合う味わいです。ただソースとしてかけるだけでなく、炒める際に調味料として使うとより風味高く仕上がります。

ほかにあまり調味料を足さなくても、深いコクや旨みを感じるところがうれしいポイント。豚肉や鶏肉、白身魚などのソテーに、ぜひ活用してみてくださいね。

作り方

  1. 豚肉に塩こしょうを振り、油をひいたフライパンで焼きます。
  2. 一度火を止めて、余分な油を拭き取ります。
  3. 発酵マヨ(適量)にチューブにんにく(少々)加えて混ぜ、フライパンに加えて肉に絡めながら焼きます。
  4. しょうゆを少量回しかけ、肉に絡めます。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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