ライター : トイ

ライター / コピーライター

北海道限定の「リボンナポリン」とは?

Photo by トイ

北海道限定で販売されている「リボンナポリン」。製造・販売は、ポッカサッポロが行っている炭酸飲料です。

実は1911年に誕生した超ロングセラー商品!100年以上も北海道民に愛されているドリンクなんです。

オレンジ色の秘密は「パプリカ色素」

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リボンナポリンの大きな特徴が、鮮やかなオレンジ色をしていること。見慣れていないとギョッとする色味で「飲んで大丈夫?」なんて思う方がいるかもしれません。

このオレンジ色の正体は、パプリカ色素なのだそうです。植物由来の色素が使用されています。

パッケージのキャラクターは「リボンちゃん」

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リボンナポリンを語る上で欠かせないのが「リボンちゃん」です。リボンちゃんは、リボンナポリンのパッケージに描かれている女の子のキャラクター。こちらも歴史が古く、1957年から愛されています。TVCMにも出演し、道民にとってはお馴染みのキャラクターですよ。

小学校一年生の女の子で、大きなリボンと赤いワンピースが特徴。リボンナポリンを購入したら、ぜひリボンちゃんも見てみてくださいね。

実は「リボンシトロン」もある!

実はリボンナポリンよりも早く発売され、現在でも販売されている「リボンシトロン」という商品もあります。こちらも北海道限定で、透明な炭酸ドリンクで「初摘みレモンの香り」が特徴です。

どうしてもオレンジ色が目立つため「リボンナポリン」が目を惹きますが、「リボンシトロン」も人気の商品です。

こちらは見かける頻度が低めなので、見かけたらラッキー!ぜひゲットしてください!

「リボンナポリン」ってどんな味?徹底レポート

みなさんが一番気になるのは、やはり味ではないでしょうか。オレンジ色の飲み物というと、味の想像がつきにくいですよね。

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注いでみると、炭酸はそこまで強くありません。リボンちゃんのように子どもでも飲むことができるシュワっと感です。

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オレンジ色の見た目ではあるのですが、実はオレンジ味ではありません!

味わいはかなり甘味が強く、後味にふわっと爽やかな風味を感じます。ですがフルーツというよりは、サイダーやコーラに近い甘さ。コクがあり、どこか懐かしさを感じさせます。おそらく飲んだことのない方にとっては、想像以上に甘く感じるはずです。

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甘さの元となっているのが、北海道産のビート糖。ビート糖は「てんさい糖」とも呼ばれ、北海道のオホーツク地方や十勝地方などで栽培されています。

さらに水も北海道の純水を使用しており、実は北海道にこだわって使われているんです。北海道限定品であることや素材にこだわっていること、珍しい色味も含めて、お土産にもぴったりなドリンクとして知られるようになりました。

人によっては少し薬草っぽさも感じる、クセもある味。好き嫌いは分かれますが「小さい頃から飲んでいる」「おばあちゃんが出してくれた思い出ドリンク」なんて声もある、道民にとっては馴染み深いドリンクです。

北海道らしいジンギスカンややきそば弁当などのお供に、ぜひ楽しんでみてくださいね!

商品情報

  1. 内容量:470ml
  2. カロリー:45kcal(100mlあたり)
  3. 原材料:糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内生産)、砂糖)/炭酸、酸化防止剤(ビタミンC)、酸味料、香料、パプリカ色素、乳化剤

大人も子どもも大好きな「リボンナポリン」をお試しあれ!

少しクセはあるものの、甘くて懐かしい不思議な味の「リボンナポリン」。きっと想像とは違う味に驚くはずです。北海道に来たらぜひ一度飲んで、その味を堪能してみましょう!
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