ライター : トイ

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北海道はカップや袋の焼きそばが豊富!

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北海道の麺といえば、ラーメンが有名ですよね。しかし、実はスーパーを覗いてみると、カップの焼きそばや袋麺の焼きそばがたくさん売られているんです!

特に東洋水産の製造・販売しているカップタイプの「やきそば弁当」は、味もサイズもバリエーションが豊富。ほかのカップ焼きそばを差し置いて、棚のかなり広い範囲がやきそば弁当なんてこともあるほどです。

「ペヤング」が北海道で売られるようになったのは最近の話!?

ところでカップ焼きそばといえば、北海道以外では「ペヤング」が有名ではないでしょうか。こちらも味のバリエーションが豊富ですよね。

北海道外ではスタンダードなペヤングですが、実は北海道ではマイナーな商品なんです。取り扱いのないスーパーやコンビニも多く見かけます。

見かけるようになったのもここ10年ほど。それまではほぼ見かける機会はありませんでした。

というのも北海道では、北海道限定品が定着。独自の商品が棚の多くを占め、道外の商品が入る隙がなかったのです。ラーメンやうどん、そばなどは全国共通の品が多いことからも「北海道ならではの焼きそば」が道民に愛されていることがわかりますよね。

北海道限定の定番焼きそば紹介!

それではここからは、北海道限定品であり道民にとっては定番の味である焼きそばを紹介します!

東洋水産「やきそば弁当」

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まず紹介するのが、東洋水産が製造・販売する「やきそば弁当」です!北海道民には「やき弁」の愛称で親しまれていますよ。

やきそば弁当の大きな特徴は、粉末の中華スープがついていること。スープはカップなどに入れておき、湯切りのお湯で溶くことで完成するひと品なんです。

また、サイズがいくつか展開されているのも特徴的。同じソース味でも、スタンダードサイズの「やきそば弁当」、1.3倍の大盛りサイズ「大判やきそば弁当」、そして2倍の超盛りサイズである「でっかいやきそば弁当」の3種類から選べます。

北海道ではCMも放映されています。出演しているのは北海道出身のお笑い芸人・タカアンドトシのおふたり!「たまらん♪とまらん♪」とおふたりが歌うCMは、一度聞くと耳に残るはずですよ。

やきそば弁当の作り方

やきそば弁当の作り方は、一般的なカップ焼きそばと途中まで変わりません。

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パッケージを開けると「かやく」「液体ソース」「ふりかけ・中華スープの素」が出てきます。

このうち、かやくを開封しカップの中に投入。お湯を入れて3分待ちます。

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ここでポイントなのが、待っている間に中華スープの素をカップに入れておくこと!

袋にも書いているように、麺を戻しているお湯を使ってスープを作ります。そのため事前に用意しておくと、慌てずにスープを作れますよ。

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3分経ったら、湯切り口から中華スープの素を入れたカップにお湯を注ぎましょう。

湯切りが終わったら液体ソースを入れて混ぜ、最後にふりかけをかけて完成です!

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お味はほんのりと甘味を感じつつスパイシーさもあるソースと、プリッとした細い麺が相性バッチリ!
具材には鶏肉ミンチとキャベツが入っていて、お肉の旨みとキャベツの甘さがいいアクセントなんです。

彩り要因と見せかけて、ふりかけの「紅生姜入りあおさ」も、香ばしさや爽やかさをプラスしてくれます。一度食べたら必ずまた食べたくなる味わいです!

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中華スープは塩気の効いた素朴な味わいです。具材は入っていませんが、やき弁にはこれがないと物足りなく感じてしまいます(笑)。

スープがあるだけで一気に「食事感」が増して、満足度も大幅アップ。特に北海道の秋冬には、暖かいスープが身に染みるんですよね。

やき弁はバリエーションが豊富!

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やきそば弁当は通常の味のほか、さまざまな味があるのも特徴です。

ネギの香ばしさが際立つ「ネギ塩味」、まろやかなバターの風味とたらこの塩気が絶妙な「たらこ味バター風味」のほか、「札幌辛みそラーメン風」「コク甘ソース」「ちょい辛」などバリエーションが豊か!

麺の太さやスープも味によって異なるので、お土産で購入して食べ比べてみるのも楽しいですよ。
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