ライター : china0515

フードアナリスト2級

横浜みなとみらいに新ジャンル “中東イタリアン” のレストランがオープン!

Photo by 株式会社Closetable

2023年10月5日(木)に横浜みなとみらいに誕生する新商業施設「LIVING TOWNみなとみらい」にレストラン「Trattoria Tabulé(トラットリア・タブレ)」がオープン!

「トラットリア・タブレ」は、2人のミシュランシェフがタッグを組んだレストランで、今までにない新ジャンル「中東イタリアン」を楽しめますよ。今回、macaroni編集部は試食会に参加したのでおすすめのメニューを中心に、気になる味わいをご紹介します。

Tabuléをオープンした米澤文雄シェフと奥野義幸シェフ

Photo by china0515

米澤文雄シェフ(左)と奥野義幸シェフ(右)
「トラットリア・タブレ」は、「La Brianza」をはじめ、ミシュラン掲載店舗を運営するオーナーシェフ 奥野義幸氏と、NYミシュラン12年連続三ッ星の「Jean-Georges」にて日本人初の副料理長を務め、現在は都内で紹介制レストラン「No Code」のオーナシェフである米澤文雄氏がタッグを組んでオープンしたレストラン。

新たなジャンル「中東イタリアン」は、常に好奇心を持って世界の食トレンドにアンテナをはり、海外修行など国際経験のあるふたりのシェフ各々が自ら中東へ足を運び食文化に触れた経験から生まれた料理コンセプト。

中東料理のエッセンスを加えつつ、日本人に馴染み深い「イタリアン」との融合を図った魅力的な料理を堪能できます。

横浜みなとみらい「Trattoria Tabulé(トラットリア・タブレ)」

Photo by 株式会社Closetable

「タブレ」はオンラインサロン「Closetable」がきっかけで誕生。

新型コロナウイルス禍下だった2021年11月にスタートし、「食で未来を創る」をコンセプトに米澤氏と奥野氏が共同オーナーとして立ち上げ、さまざまな形で食に携わり新しい未来を創造したいと志向するメンバーで活動されています。

Photo by 株式会社Closetable

オンラインサロンの立ち上げから約2年が経ち、サロンメンバーの交流が活性化。サロン内での動きを受けて各メンバーのプロジェクトや商品がいい形で紹介され、多くの人に知っていただく場としてオフラインの場が必要であると考えたことがきっかけで「タブレ」がオープンされました。

レストランの目の前にはグリーンコートが広がっており、今後はマルシェなどの食のイベントを展開したり、「食」を通じて障がい児やITテック等とコラボレーションを検討しているなど、多角的視野からレストランという枠を超えた事業展開を考えているとのことです。

1. シグネチャータブレ ヨーグルトソース

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店名にもなっているおすすめのひと品。中東料理のなかでも特にレバンテ地方で一般的な家庭料理のひとつです。

パセリやミントなどのフレッシュハーブと野菜やブルグル、キヌアなどをスパイス、オリーブオイル、レモン汁でマリネしたサラダ。ブルグルやキヌア野菜の食感の違いの楽しさはもちろん、フレッシュな水切りヨーグルトの酸味でさっぱりと味わえますよ。

2. 熟成ジャガイモのポテトサラダ ムール貝とグリーンアリッサ

Photo by china0515

2年熟成させたメイクイーンとムール貝のサラダ。ハーブで作ったアリッサソースの香りがよく、ジャガイモやムール貝とも相性抜群です。

3. カリフラワーのロースト 江戸前ハーブとくるみ ピーナッツバター&スパイスソース

Photo by china0515

ローストしたカリフラワーに胡桃バターのカレーソースをかけ、江戸前ハーブを合わせたひと皿。絶妙なやわらかさのカリフラワーを、コクがありまろやかなソースとともに味わえます。深みのあるソースは食べるほどにクセになりますよ。
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