カルディ「モンブランバター」の極上アレンジ。食パンをスイーツに変える魔法のアイテム

ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

栗を使ったリッチなパンのお供が登場！

Photo by muccinpurin

カルディから、期待の「モンブランバター」が発売されました。

渋皮付きの栗で甘露煮を仕立ててペースト状にした、まるでモンブランケーキのような味わいが特徴のスプレッド。トーストだけでなくさまざまなスイーツにもアレンジできる便利なモンブランバターをご紹介します。

カルディ「モンブランバター」

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原材料は、栗甘露煮ペースト、麦芽糖、バター、砂糖、寒天など。株式会社キャメルコーヒーが製造しています。

一般的なジャムと同じような小瓶に160g入って711円となかなかのお値段ですが、栗は年々高級品になっている上、皮を剥いたり渋抜きをしたりと手間がかかるもの。下処理の手間がなく、ひと瓶にぎゅぎゅっと栗のおいしさが詰まっていると思えば、安いものかもしれませんね。

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〇〇バター系は大きく分け、バターに風味がついているものとペーストにバター風味がついているものの2種類がよく見られます。モンブランバターは後者で、栗のペーストにバターの風味がついたもの。蓋を開けた瞬間栗の甘い香りとバターのミルキーな香りが一度に漂います。

瓶の中に入った状態はやわらかめの水羊羹のようにやや固まっており、使う前にスプーンでかき混ぜる必要がありそうですよ。

栗の風味しっかり。極上のスイーツ系スプレッド

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焼きたてのトーストに塗ると漂う栗の香り。渋皮のまま甘露煮にしているため、栗の風味がしっかりと残っているように感じます。

栗のほくほく感よりも、ジャムっぽいねっとり感がありスイーツに近い印象です。甘みはかなりしっかりめなので、塗る量を調整するか、合わせる飲み物の砂糖を控えるとよさそうです。

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バター感はひかえめで、焼きたてのトーストに塗るとふわりと香る感じ。むしろ油っぽすぎず、筆者には食べやすく感じましたよ。こっくりとした甘さが秋冬の寒い時期にぴったりですよ。

お餅やアイスにトッピングしても

モンブランバターはトーストだけでなく、焼いたお餅やアイスクリームにトッピングしてもおいしくいただけます。

モンブランバターは甘めですが、甘さを控えたい場合はクラッカーにクリームチーズとモンブランバターを塗ったり、生ハムと組み合わせてもおいしそうです。タルトやパイなど、お菓子作りの材料としても重宝しそです。