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乾物を戻す時間を短縮できる裏技を検証!
わかめ、椎茸、切り干し大根など、料理でよく使われる乾物。基本的には水で戻してから使いますが、急いでいるときには少々使いにくいですよね。
SNS上では、わかめをはじめとした乾物を早く戻せる裏技が紹介され、注目を集めています。この記事では、くわしいやり方をご紹介しつつ、通常と比べて本当に時短ができるのか検証していきます!
SNS上では、わかめをはじめとした乾物を早く戻せる裏技が紹介され、注目を集めています。この記事では、くわしいやり方をご紹介しつつ、通常と比べて本当に時短ができるのか検証していきます!
乾燥わかめで裏技を検証!
今回検証するのは、乾物のなかでも使われる頻度が高い乾燥わかめ。
汁物で使うときはスープに直接入れれば簡単に戻せますが、サラダや和え物で使うときは個別に戻さなくてはいけません。少しでも時間が短縮できたらうれしいですよね。
汁物で使うときはスープに直接入れれば簡単に戻せますが、サラダや和え物で使うときは個別に戻さなくてはいけません。少しでも時間が短縮できたらうれしいですよね。
使うのは砂糖を溶かしたお湯
まずは2つの小鉢に同量の乾燥わかめを入れておきます。左の小鉢には30℃程度のぬるま湯のみ入れ、右には砂糖を溶かしたぬるま湯を入れます。
砂糖水は150mlのぬるま湯に砂糖を小さじ1/2杯~1杯溶かして作ります。
事前にお湯に溶かさなくても、砂糖をわかめと一緒に入れておき、お湯を注いでかき混ぜるだけでもOK。
事前にお湯に溶かさなくても、砂糖をわかめと一緒に入れておき、お湯を注いでかき混ぜるだけでもOK。
2つ同時にお湯を入れました。どちらも軽くかき混ぜてから、様子を観察してみます。
数十秒後からはっきりとした差が!
お湯を注いでから数十秒後の状態です。お湯だけのわかめに比べ、砂糖を入れたわかめの方が開いていて、水面に浮かんできているのがわかります。
1分後の変化に差あり
1分ほど経つと、どちらも小鉢いっぱいにわかめが膨らんでいます。写真だとわかりにくいかもしれませんが、砂糖入りのわかめは完全に戻っている状態。お湯だけのわかめには、まだ開ききっていないものが少しありました。
戻したわかめに砂糖の味が移らないか心配でしたが、しっかり水を切れば砂糖の味は感じません。砂糖の量が適切であれば、サラダでも和え物でも、料理の邪魔をすることはなさそう。
戻したわかめに砂糖の味が移らないか心配でしたが、しっかり水を切れば砂糖の味は感じません。砂糖の量が適切であれば、サラダでも和え物でも、料理の邪魔をすることはなさそう。
ほかの乾物でも時短できる
わかめは乾物のなかでも戻し時間が短い食材なので、わざわざ裏技を使うまでもないかもしれませんが、この方法はひじきや干し椎茸など、戻すのに時間がかかる乾物にも使えます。
食材によってはわずかに甘みが入ってしまう可能性がありますが、和食で使用するのであればむしろ砂糖の味がプラスになることも。料理や時間と相談して、上手に裏技を使いこなしたいですね。
食材によってはわずかに甘みが入ってしまう可能性がありますが、和食で使用するのであればむしろ砂糖の味がプラスになることも。料理や時間と相談して、上手に裏技を使いこなしたいですね。
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