ライター : 島 六実

グルメライター / 元飲食店店長

ほかとの違いは?佐野ラーメンの特徴とは

佐野ラーメンの特徴は、しょうゆをベースとした鶏ガラスープを多く使用していること。透き通ったスープはあっさりとしていて、最後まで飲み干したくなるおいしさです。

また、青竹を使った伝統的な製麺方法が魅力。なかには片足を上げてリズミカルに麺を打つ様子が見られる店舗もあります。店舗によってさまざまな工夫を凝らしているため、食べ比べするのも楽しいですよ。

【10位】創業当時から変わらない老舗の味「おぐら屋」

Photo by @ramen_jpn

一見するとラーメン店とは思えない、かわいらしい外観の「おぐら屋」。1976年創業の老舗店で、昔から多くの人に愛されてきました。11時から19時まで通しで営業しているので、夕方でもおいしいラーメンがいただけますよ。

店内はテーブル席と座敷を合わせて100席以上あり、家族連れやグループで連日にぎわっています。広い駐車場が併設されており、車をすぐ停められるのがうれしいポイント!

チャーシューメン

Photo by @ramen_jpn

770円
あっさりとした鶏ガラベースのスープに、もちもちした強いコシをもつ中太麺を使用。シンプルなのに奥深い、創業当時から変わらない味わいです。

豚バラを使用したチャーシューがたっぷりのった「チャーシューメン」がおすすめ。上品でやわらかいチャーシューが、スープのうまみをいっそうアップさせています。
店舗情報

【9位】木のぬくもりあふれる、和モダン空間「一乃胡」

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老舗「おぐら屋」で修業した店主が2014年にオープンした「一乃胡(いちのえびす)」。気品がある和モダン空間で、ゆったりと食事ができます。

木のぬくもりあふれる店内は、テーブル席からカウンター、座敷までを完備。家族連れやグループでの来店はもちろん、ひとりでも気軽に来店ができますよ。

ラーメン+特製トッピング

Photo by @ryu.6318

650円(税込)、特製トッピング470円(税込)
季節や温度によって水の量を調整する自家製麺は、もちっとした食感が特徴。鶏ガラと野菜でじっくりとだしをとったラーメンスープによく合います。

チャーシューや味玉を一緒に楽しみたいときは、特製トッピングがおすすめ。2種類のチャーシューに黄身がとろりととろける味玉、ふわふわのワンタンが一気に楽しめる、ボリューム満点のメニューですよ。
店舗情報

【8位】あっさりなのにコク深い「万里」

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佐野プレミアムアウトレットのすぐ南に建つ「万里(ばんり)」。座敷とカウンター、テーブル席のある店内は広々としていて、落ち着いて食事ができます。店主の息子さんが元プロ野球選手ということもあり、店内は野球のユニフォームが展示されています。

4時間以上炊き上げたスープは、あっさりなのにコク深く、麺との相性抜群。最後の一滴まで飲み干したくなるような、クセになる味わいですよ。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。店舗によっては、休業や営業時間を変更している場合があります。
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