ライター : donguri

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ビール券とは

ビール券(ビール共通券)とは、全国酒販協同組合連合会が発行している金券のこと。2022年12月現在発行されているものは、350mlの缶ビール2本と交換できるもの、633mlの瓶ビール2本と交換できるものの2種類あります。
種類希望小売価格(非課税)有効期限
ビール共通券(缶350ml 2缶)567円2030年3月31日
ビール共通券(びん633ml 2本)900円2030年3月31日
※ビール共通券は発行当時の標準的小売価格に基づいて発行されているため、酒販店の販売価格によっては、不足額を支払う必要があります
アサヒ、キリン、サッポロ、サントリーなど、ビール券はメーカーを問わずどんなビールとも交換可能です。ただし購入金額によっては差額を支払う必要があるので注意しましょう。

ビール券には「A-24-0816」や「K-10-0504」といったコードがプリントされており、この下3桁の数字以内の価格であれば、差額なしで商品と交換することが可能です。例えば「A-24-0816」の場合、総額が税込816円以下であれば差額なしで交換できます。

つまりビール券は、できるだけビールが安いお店で使うのがおすすめ。コンビニはスーパーや酒屋さんに比べて割高なことが多いため、場合によっては差額分を損してしまうこともあります。近くにビール券が使えるお店がいくつかある場合は、比較してお得に使用してくださいね。

ビール券はコンビニで使える?買える?

コンビニでの使用について

ビール券は一部コンビニのほか、スーパーや酒屋ドラッグストアなどで使用できます。ただし使用できるかどうかは店舗によりさまざま。ビール券が使えるお店には、全国酒販協同組合連合会が発行している青いステッカーが貼られている場合もありますよ。

大手コンビニのセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンは使えるお店が多いですが、お釣りの有無やビール以外の商品に使えるかなど、店舗によりルールが異なります。使用できるかを含めて、まずは店舗に直接確認してみてくださいね。

コンビニでの購入について

ビール券を販売しているかどうかも店舗によりさまざまです。なかには「使えるけど購入はできない」というお店も。購入を希望する場合は、最寄りのコンビニに直接確認してみることをおすすめします。

コンビニ以外では百貨店、スーパー、通販サイト、金券ショップなどで取り扱っているので、近くのお店を探してみてくださいね。

なお東京都や横浜など、使用・購入可能なお店を検索できる地域もあります。近くのお店に直接問い合わせてみるほか、お住まいの地域の酒販協同組合のサイトを調べてみるのもおすすめです。

ビール券の使い方

ビール券は原則として、券面に記載されている商品と交換できます。例えば「ビール共通券(缶350ml 2缶)」の場合は350mlの缶ビール2缶、「ビール共通券(びん633ml 2本)」の場合は、633mlの瓶ビール2本と交換するのが基本の使用方法です。

しかしお店によっては、額面金額分の金券として使用できることも。またビールを1本購入すれば、残りの金額分は別の食品類に使用できるケースもあります。

券面に記載された商品とのみ交換可、ビール以外の商品でもアルコール・ドリンク類なら交換可、金券として何にでも使用できるなど店舗によって対応が異なるため、最寄りのコンビニに直接確認してみましょう。

お釣りはでる?

ファミリーマートでは、公式サイトに「お釣りはでません」と明記されていますが、お釣りが出るかどうかも店舗によりさまざまです。

SNSでは同じコンビニでも場所によって「お釣りがでた」「お釣りをもらえなかった」という口コミが見られました。気になる場合は必ず使用前に店員さんに確認してみてくださいね。(※1)
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