ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

下処理不要で簡単調理!業務スーパー「国産豚ミックスホルモン」

Photo by 満畑ペチカ

内蔵ならではの食感や風味が楽しめるホルモン。好きな人はとことんハマる魅惑の味で、何を隠そう筆者もホルモンに魅了されているうちのひとりです。

そんな筆者を歓喜させたのが、業務スーパーの「国産豚ミックスホルモン」。ホルモンの面倒な下処理がされた状態で冷凍されており、加熱調理するだけで簡単にホルモンが食べられますよ。本記事では、豚ミックスホルモンの具体的な味わいから気になる注意点、おすすめのアレンジをご紹介します。

「国産豚ミックスホルモン」の特徴

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「国産豚ミックスホルモン」786円(税込)
業務スーパーの「国産豚ミックスホルモン」は、ひと袋1kg入りの大容量。こんなに入って下処理済み、なおかつ国産ならお高いのかなと思いきや、なんと値段は786円(税込)とかなりお買い得!スーパーで100gあたり100円以下の豚ホルモンは見たことがないので、あまりの安さに二度見してしまいました。

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味付けはされておらず、食べるときは『凍ったまま加熱して、中心部分までしっかりと火を通してください』とのこと。商品名のとおり原材料の産地は国産ですが、具体的な県名までは記載されていませんでした。賞味期限は購入から1年弱。余裕を持って食べ切れる期間ですね。

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パッケージを開けると、凍ったホルモンがひとかたまりになってずるりと出てきました。ミックスホルモンに入っているのは、シロモツと呼ばれる胃や腸などと、ハツと呼ばれる心臓部分。ぱっと見ても、さまざまな部位がミックスされていることがわかります。

口コミ・SNSでの反応

  1. 歯ごたえしっかり!
  2. いろんな量に使えて便利
  3. 1kgも入って700円台はお買い得♪

「国産豚ミックスホルモン」の気になる点

少量ずつだと使いにくい

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ずるりと出てきた見た目通り、ミックスホルモンは1kgがひとかたまりになっているため、やや使いにくいのが難点です。解凍後は使い切る必要があるので、一度に食べ切る場合以外は、解凍前に小分け冷凍をする必要があります。

この小分け冷凍が、少し骨の折れる作業で……。おすすめは凍ったままのホルモンを冷蔵庫で小一時間解凍したあと、包丁でいくつかのかたまりに切り分け、ラップで包んで冷凍する方法。少し解凍したとはいえ凍ったままのホルモンを切り分けるので、作業するときはケガをしないよう、十分注意してくださいね。

しっかり臭みを取るためには下ゆでが必要

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下処理済みのミックスホルモンですが、そのまま調理するとやや臭みが残っています。ラムやマトンを好んで食べる筆者は平気ですが、苦手な方は「うっ……」となってしまう場合も。

臭みをしっかり取りたいときは、1〜2回ゆでこぼしてから調理するのがおすすめです。ゆでこぼすのが面倒な場合は、臭み消しになるにんにくや生姜などを効かせた味付けにするとよいでしょう。

国産豚ミックスホルモンのおすすめアレンジレシピ3選

1. 焼肉のたれで簡単!ホルモン炒め

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豚ホルモンを使った料理といえば、バーベキューでもお馴染みのホルモン炒め。作り方は簡単で、凍ったままのホルモンとひと回しの酒をフライパンに入れて蒸し焼きにし、ホルモンがほぐれてきたらお好みの野菜と炒め合わせ、焼肉のたれで味付けするだけ。

もきゅっとした食感のホルモンとシャキシャキの野菜、パンチのある焼肉のたれが相まって、もうごはんが止まりません!炒めるときにうどんを加えて、B級グルメ風にするのもおすすめですよ♪

2. うまみたっぷり♪ もつ鍋風スープ

Photo by 満畑ペチカ

福岡名物のもつ鍋も、ホルモン好きにとっては外せません。中華だしとしょうゆで味付けしたスープにキャベツとホルモン、にんにくスライスを入れて煮込み、仕上げにニラと唐辛子を散らして、もつ鍋風の食べるスープに仕上げてみました。

お店で食べるもつ鍋の味には及びませんが、家庭で食べるには十分なおいしさ。スープを吸ったホルモンと、ホルモンの旨味を吸ったキャベツが相性抜群です!
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