ライター : china0515

フードアナリスト2級

雑貨屋の奥をすすむとそこは…。注目のオールドアメリカンなバーガー屋

Photo by china0515

2022年8月9日(火)、東京・原宿にバーガー屋「Jennifer Seven(ジェニファーセブン)」がオープン。なんと、店が位置するのはグルメバーガーショップ「THE GREAT BURGER(ザ・グレートバーガー)」の隣!しかも、外観は雑貨屋のようにしか見えない様子で……?

この記事では、謎に包まれたバーガーショップの魅力と、おすすめのメニューをご紹介します♪

原宿「Jennifer Seven(ジェニファーセブン)」

Photo by 株式会社 LDFS

同店は、グルメバーガーショップ「THE GREAT BURGER」など、カフェやベーカリーを手がける株式会社 LDFSが展開しています。アメリカの文化やフードカルチャーを愛する、オーナーの⾞⽥篤さんのこだわりが実現された店舗です。

表向きはアメリカの郊外にあるような “ジェネラルストア”

Photo by 株式会社 LDFS

店舗の表向きは、アパレルグッズやキッチンアイテムなどを販売するジェネラルストア。ジェネラルストアとは、アメリカの郊外に多い小規模店舗、いわゆる “よろず屋” や “なんでも屋“ のことだそう。

オリジナルグッズのほか、ヴィンテージ雑貨、産地直送のフルーツや野菜も販売されています。入口には小窓があり、外からコーヒーを注文できるコーヒースタンドも併設されています。今後はアメリカンチャイニーズ料理を模した中華まんも販売される予定。

ハンバーガー屋があるのは、扉の奥!

Photo by 株式会社 LDFS

お店の奥にはバーガー屋への扉が!まるでスタッフ用の控室があるかのような雰囲気で、おのずと高揚感が湧いてきます。

オーナーの⾞⽥さんによれば、1920年代のアメリカ(つまり禁酒法の時代)において、密造酒を店の奥で提供していた “スピークイージー” といわれるバーのスタイルをイメージしているのだとか。

アメリカのカフェテリアやダイナーを思わせる内観

Photo by 株式会社 LDFS

思い切って扉を開くと、ドラマや映画の世界に飛び込んだような空間が!白とヴィンテージウッドを基調に、ブルーグレーイッシュグリーンを加えたシンプルなデザインは、アメリカの田舎にあるダイナーや学食からインスピレーションを得たのだそう。

一般的なオフィスや学校にも使用されるシステム天井を配置、床は昔ながらのテラゾーを採用。シンプルながら、細やかなこだわりが本場らしさを醸し出しています。

昔ながらのバーガーが充実。おすすめのメニュー5選

1. オールドスクール チーズバーガー(セット)

Photo by chhina0515

単品:1,155円(税込)/セット(+フレンチフライ):+330円(税込)
バーガーメニューは全部で5種類。グルメバーガーとは一線を画す、ベーシックなスタイルのバーガーがそろいます。

そのなかでも筆者が注文したのは「オールドスクール チーズバーガー」。トマトやレタスなどの彩り野菜は入っておらず、茶色で構成されている点がむしろ食欲をそそります。

Photo by china0515

ビーフパティは和牛脂を混合したビーフ100%で、特製ジェニファーセブンバーガーソースとフレッシュオニオンスライス、チーズが挟まれています。

ビーフパティはしっかりとした肉感がありながら、食べ疲れてしまうような脂の重たさはなくジューシーな味わいを楽しめます。シャキっとしたフレッシュオニオンの食感と風味のパンチが効いていますね。食べ応えも抜群です♪
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