ライター : china0515

フードアナリスト2級

ル・パン・コティディアン 芝公園店にて日本限定オーガニック食パンを販売!

Photo by 株式会社ルパンコティディアン

2022年2月7日(月)より、ル・パン・コティディアン 芝公園店にてプレミアムオーガニック食パン「糧-KATE-」 が発売。

素材や製法にこだわった毎日でも食べたくなる食パンです。この記事では「糧-KATE-」のおすすめの食べ方とともに、ル・パン・コティディアン 芝公園店の人気メニューもご紹介しますよ。

プレミアムオーガニック食パン「糧-KATE-」

Photo by 株式会社ルパンコティディアン

1,080円(税込)
ベルギー発祥のル・パン・コティディアンは、シンプルながらエレガントなベーカリーレストランとして誕生。毎日の食卓を彩る素朴なパンを中心に販売しています。

パリ、ニューヨーク、ロンドン……など世界250店舗以上展開され、多くの人に愛され続けていますよ。レストランでは植物性食材のみを使ったヴィーガンメニューやデザートなど、見た目も華やかで体にやさしいメニューも豊富。

そんなル・パン・コティディアンから、日本限定販売となるプレミアムオーガニック食パン「糧-KATE-」が登場しました。創設者アラン・クモン氏が掲げる “オーガニック、健康的で栄養価の高い食材” にこだわり、何度も試作を重ねて完成に至ったそう。

「糧-KATE-」の名前は、“パンのやさしい香りと甘みが口のなかに広がり、食べることで栄養をサポートする「日々の糧」になれたら” との想いを込められているそうです。

昨今、米文化の日本もパンの需要が年々高くなっているなか、自分好みに毎日でも楽しめる食パンです。

素材と製法へのこだわり

Photo by 株式会社ルパンコティディアンジャパン

プレミアムオーガニック食パン「糧-KATE-」は素材ひとつひとつにこだわっており、小麦はオーストラリア・クイーンランド州で有機栽培されたプライム・ハード小麦を原料に作られた強力粉が使用されています。

日本では中華麺の原料として使用されるプライム・ハードですが、オーストラリアではパン用として使われている原料。ソフトな質のグルテンなので、しなやかな生地に仕上がるそうで、クリーム色の小麦で、ナッツのような味わいが特徴です。

さらに、ホエイは北海道産ホエイパウダーを使用し、卵は栃木県産 有精卵「奇跡のたまご」が使用されています。バターは北海道産発酵バターで特有の香りと穏やかな酸味が風味よく仕上げられていますよ。

扱いがむずかしいとされるオーガニック小麦を100%使用した食パンは、なかなかグルテンが安定せず、水分量の調節が困難だったのだとか。また、もちもち食感にするべく、湯種製法※が採用されています。

約1日半かけて作る食パンで、素材や製法にかなりこだわっているのがわかりますね。

※パン生地に使う小麦粉の一部に熱湯を加え、こねてひと晩寝かせる製法

何度でも楽しめる♪ 1日目は「そのまま食べる」

Photo by china0515

「糧-KATE-」は “そのまま食べてもトーストして食べても感動できる食パン” を目指し開発されたため、どんな食べ方でも満足できるおいしさがポイント。

しかし、どうしても食べ方で迷ったときはル・パン・コティディアンのおすすめの食べ方を試してみては?

そのおすすめの食べ方は、まず購入したその日は「そのまま食べる」こと!まずはトーストせずに、「糧-KATE-」のそのままの味わいを楽しんでほしいとのことです。

そのまま味わうと、小麦粉の香り高さやバターの豊かな風味を楽しめますよ。ほんのりと広がる甘みは「アガベシロップ」。血糖値上昇を穏やかにするはたらきや、欧米ではヘルシーな甘味料として知られていて、こちらもオーガニックのものが使用されています。

小麦の香りを邪魔しない、絶妙な甘さがバターや卵の風味ともバランス抜群ですね。

2日目は「トーストする」

Photo by china0515

2日目は「トースト」でいただきましょう。食パンの底の部分は密度が高くなっているため、トーストする際には底部分をトースターの奥側になるように置いて焼くことで、全体を均等に焼くことができるそうですよ。

サクッとした食感を楽しめるのとともに、むっちりとしたなかのやわらかさと小麦粉の風味をしっかりと味わえます。

ガスコンロのグリルで焼くのもおすすめで、焼き上がりが早くなるため、中はしっとりとした食感、表面はカリッと仕上がりますよ♪

3日目は「トーストしてバターを塗る」

Photo by china0515

3日目は「トーストしてバターを塗る」食べ方で。トーストしたあとすぐにバターを塗り、じっくりと染み込ませることが重要。バターで表面がつやっとしたら最高の食べごろです。

カリッ、サクッ!な食感を楽しめたと思った瞬間、パンのなかからジュワ~っと染み込んだバターがあふれ出し、もうたまりません……。かなり密度が高く、薄めにスライスしてもしっかりとした満足感が得られる食パンですが、バターが染み込んだトーストは無限に食べられます。

このほかにも、無塩バターに好みの量の塩を加えて塩加減を変えながら味わってみたり、オリーブオイルと粉チーズを加えたものにディップしながら味わったり……と、楽しみ方はいろいろ。ぜひお気に入りの食べ方を探してみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ