ちなみに…解凍なし/全解凍/魚焼きグリルで焼くとどうなる?

Photo by 藤井ぽんた

カチコチの解凍されていない状態で、オーブントースターで焼くこと20分。焼き上がりの見た目は、半解凍したものとそれほど変わりませんね。バターの香りもとくに変化なしで、常温にもどさなくても大丈夫では?といったところ。

肝心の味ですが、強いて言うならば外側の生地のサクサク感が少ないような……。やはり手順に従って15分ほど半解凍したほうが、クロワッサンの味が出るなと筆者は感じました!

Photo by 藤井ぽんた

1時間ほど常温において生地を全解凍してみました。すでに生地に練り込まれたバターが溶け出してきて、生地のまわりが脂だらけの状態に。「せっかくの発酵バターが~……」と思いながらも、パッケージの記載通りにオーブントースターで20分ほど加熱します。

焼き上がりの見た目も、少しギュッとなっていてなんだか固そう。食べてみると、やはり表面が若干ザクザクしています。結論、全解凍はおすすめできない!というのが筆者の感想です。

Photo by 藤井ぽんた

続いては、魚焼きグリルでクロワッサン生地を焼いてみました。商品のパッケージには、オーブンとオーブントースターの焼き方しか書いていなかったため、ここからは勘のみでの加熱になります。

まずは網の上にクッキングシートを敷き、そこにクロワッサン生地をのせます。「とりあえず中火にして様子見」と思っていたのですが、1分ほどで生地のてっぺん部分が焦げてしまい、慌てて弱火へと変更。

5分ほどたつと生地がふくらみはじめたので、一度ふたを開けてチェックします。すると裏側の生地にまったく熱が通っておらず、ひっくり返して再度加熱すること10分弱。これ以上は黒焦げになると判断したため、調理終了です。

味そのものはほかと変わりませんが、とにかく火加減がむずかしく始終目を離せないため、魚焼きグリルでの調理はおすすめしません。

口コミ・SNSでの反応

  1. ハマるおいしさ
  2. サクサクでバターの香りもしっかり!
  3. 家で焼きたてを食べられるのがいい

おすすめアレンジ3選

1. たまごハムサンド

Photo by 藤井ぽんた

はさむだけで簡単アレンジできる、クロワッサン。そこで今回は、ハムサンドを作ってみました。追加でたまごスプレッドもはさんだら完成!

クロワッサンのバター風味もあいまって、まるで高級ホテルの朝食をとっているかのようなリッチな気分になれます。ほかにもチーズやレタス、ベーコンなどの食材とも相性抜群なので、ぜひいろいろなアレンジを楽しんでみてくださいね。

2. あんバターサンド

Photo by 藤井ぽんた

某人気バラエティー番組で取り上げられてから、巷では「あんバター」が流行っているそう。そこで今注目のあんバターをクロワッサンにはさみ、ひと品作ってみました。

できたてのパンの熱でバターがほどよく溶け、口のなかに濃厚な甘みが広がります。業務スーパーのクロワッサン生地には、もともと発酵バターが練り込まれているため、バター少なめでも充分味わい深いできです。また、つぶあんやこしあんかを選んだり、あんこの量をお好みで調整できたりするのも嬉しいですね!

3. クロッフル

業務スーパーのフレンチミニクロワッサンは、商品名にミニとつく通りかわいらしい大きさ。そのため、食後のデザートにもぴったりのボリュームです。

そこでおすすめなのが、韓国スイーツの「クロッフル」。ワッフルメーカーで片面5分ずつ焼くだけ!簡単に作れるのに、おしゃれなカフェスイーツを自宅で楽しめます。アイスやフルーツを添えると、一気に華やかなデザートが完成です。

保存方法

余ったクロワッサン生地は、再度冷凍して保存できます。その際に、そのまま保存袋にまとめて入れるのではなく、ひとつずつラップでくるみましょう。ひと手間くわえることで、解凍時に生地同士がくっつかないうえ、生地の乾燥も防げます。おいしさを保つためにも、ぜひ購入後の保存方法としてお試しください。

バター香る業務スーパーの「フレンチミニクロワッサン生地」

業務スーパーの冷凍クロワッサン生地は、いつでもサクサク、ほくほくのできたてクロワッサンが食べられる優れもの。調理の手軽さや、コスパの良さから、発売されてから1年以上たつ今でも売り切れになるほどです。

店頭で見かけるのが珍しいほどのレア商品なので、見かけたらぜひ購入してみてくださいね。
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