ライター : macaroni_press

隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点「Entô(エントウ)」

Photo by Entô

島根半島から北へ約80km。船に揺られて3〜4時間。都市から遠く遠く離れた隠岐諸島のひとつ中ノ島(海士町)。

そこに「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に指定された泊まれる拠点施設「Entô(エントウ)」が誕生しました。「Entô(エントウ)」は、ひとつの施設に宿泊機能と、展示室Geo Room "Discover"やフィールドコンシェルジュなど、ジオパークの魅力を最大限に体験するための機能が内包された日本初の本格的なジオホテルです。

Entôを拠点に隠岐を堪能する

展示室Geo Room "Discover"

Entôには、地球と隠岐の成り立ちや島前3島の魅力などを学べる展示室が併設されています。(入場無料)

予習が終わったら、本物だけが持つ色や音、匂いを感じに、変化を続ける島フィールドへでかけましょう。今日しかみることができない風景やここにしかない自然と人の営みを全身で体感することができます。

隠岐ユネスコ世界ジオパークを代表する景観

Photo by Entô

西ノ島町の西海岸一帯は、日本海の激しい海食作用を受けて大断崖・奇岩がそそり立ち、驚きの絶景がたくさん広がっています。

パワースポットともいわれる自然や神社巡りなど、隠岐は見どころや遊びところも盛りたくさんです。

フィールドコンシェルジュにお任せ

Entôでは、ガイドブックの名所巡りにととまらず、もっと奥へ、もっと島の暮らしの中へなど、ひとりではたどり着けない場所までフィールドコンシェルジュが外遊びをサポートしてくれます。

なにもせずに景色だけを眺める贅沢時間

Photo by Kentauros Yasunaga

数十億年前とつながる “ Geo Lounge”

別館(Entô Annex NEST)の1階には、窓一面のジオ・スケープと恐竜などの古生物の化石が展示されたスペースがあります。

数十億年前から連続する大地の変化を経ていま目の前に在る隠岐の姿。ぽつんと置かれたソファに腰掛け、その時間の蓄積を感じながらゆっくり過ごすことができます。
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