ライター : china0515

フードアナリスト2級

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世界初、リンツのフラッグシップショップが表参道にオープン!

Photo by china0515

2021年6月2日(水)にスイス発のプレミアムチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」が、世界初の新フラッグシップショップとして「リンツ ショコラ ブティック&カフェ 表参道 フラッグシップ」をオープンしました。

macaroni 編集部も、さっそくオープンしたばかりの同店に潜入してきましたよ。ここでしか体験できないコンテンツや、新商品もたくさん販売されていました。たっぷりと魅力をご紹介します!

「リンツ ショコラ ブティック&カフェ 表参道 フラッグシップ」

Photo by LINDT & SPRUNGLI JAPAN 株式会社

世界120か国以上で展開しているリンツですが、フラッグシップショップ(旗艦店)は表参道が世界初。

リンツを代表する「リンドール」をはじめとするチョコレートの量り売りはもちろん、昨年の2020年に創業175周年を迎えた、リンツの伝統とチョコレート業界に起こしてきた革命を体感できる店舗です。

2エリアで構成された店内

Photo by LINDT & SPRUNGLI JAPAN 株式会社

店内はリンツがたどってきた175年以上の歴史に触れられる「ヘリテージエリア」と、リンドールの魅力を体感できる「リンドールモーメントエリア」の2エリアで構成されています。

175年以上の歴史を楽しむ「ヘリテージエリア」

Photo by china0515

レジ前の壁は、リンツが歩んできた175年以上の歴史を楽しめる「ヘリテージエリア」です。

普段何気なく食べているチョコレートも、今のおいしい形になるまでは長い歴史があったり、チョコレートの歴史にリンツも深くかかわっていることを知ることができますよ。

リンツによるコンチングの発明で、チョコレートはなめらかに

Photo by china0515

今や「チョコレートの4大発明」の1つと呼ばれているほどのチョコレートをなめらかにするコンチングマシン。それを発明したのがリンツです。これにより、くちどけのいいチョコレートが生まれたそう。

リンツの発明がなければ、今のなめらかでとろける食感のチョコレートはなかったかもしれません……。

Photo by china0515

なめらかなくちどけが特徴の「リンドール」は、リンツの代名詞ともいえるチョコレート。「リンツ」と、フランス語で “金” を意味する「オール」を合わせて「リンドール」という名前になったのだとか。

丸い形になったのは1969年以降で、考案された当初はタブレットだったようです。しかし、当時のパッケージにデザインされていたスイス伝統のレース模様は、今でもリンドールの包み紙に残っているんですよ。

カカオ分 “%” を先駆けてパッケージに表示したのはリンツだった…!

Photo by china0515

70%チョコレート、85%チョコレート、99%チョコレート……と、今ではいろんなメーカーから、カカオ分が表示されたチョコレートが発売されています。なんと、この “%” を先駆けてパッケージに表示して販売したのはリンツだったのです!

これもまた驚きですよね。最初に表示されたエクセレンスシリーズは、リンツのタブレットチョコレートの最高峰ですよ。
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