1. 国産 天然みなみ鮪上赤身

Photo by china0515

308円(税込) ※数量限定のため、品切れの場合は「みなみ鮪赤身」が提供されます
まずは、国産で天然物のみなみ鮪上赤身。旨みのたっぷり詰まった赤身は、鮮やかで見た目も美しいですよ。「これぞ寿司」といわんばかりの正統派なひと皿です。

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ブランド米「はえぬき」との相性も良く、米のまろやかな甘みが赤身の旨みを引き立てます。口のなかで米がほどけるのと一緒に、みなみ鮪の上赤身がとろけていくのを実感。

2. 天然 特大ぼたん海老

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330円(税込)
運ばれてきた瞬間、その大きさに驚かされたぼたん海老。炙った頭つきのまるごと1匹を使用した、回転寿司とは思えない贅沢な一貫です。特大サイズであることはもちろん、天然物で、えびみそも新鮮な状態でいただけますよ。

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持ち上げると、ずっしりと重い……。シャリを覆い隠すほど大きいのですが、食べるとその肉厚さにふたたび目を見開きます。

身はとろけるようにやわらかく、甘みも十分。頭のみそは濃厚で、大人はお酒がすすんでしまいそうですね。ひと手間加えられてボリュームもあるので、330円(税込)という価格も納得です。

3. 青森県産 蒸しホタテさっぱり玉ねぎポン酢

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198円(税込)
青森県産の大きめの蒸しホタテに、玉ねぎのスライスとポン酢を合わせたさっぱり寿司。貝ひもの部分もついているので、独特の食感が特徴です。

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多めの玉ねぎで隠れつつも、かなり大きいホタテ!口のなかはホタテの繊細な旨みでいっぱいです。蒸すことで、甘みが強くなって噛み切りやすいのもポイント。まさに初夏にぴったりのひと皿ですね。

4. 鹿児島県産 活〆カンパチ

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198円(税込)
鹿児島県産のカンパチに大葉を忍ばせた握り。なんと、カンパチは店内で切りつけたものを提供しているとのこと!鮮度は申し分ありませんね。

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よく見てみると切りたてだからなのか、身がツヤツヤと輝き透き通って見えます。にじみ出る脂を目の当たりすれば、もう箸は止まりません。

身は引きしまっていて弾力のある食感。カンパチの上品かつ強い甘みを、大葉のさわやかな香りが包み込みます。

5. 寿司屋の夏の天ぷら盛合わせ

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330円(税込)
じつは改革が起きているのは、シャリだけではありません。天ぷらも従来の材料や作り方から変えているそうなのです。

季節限定の「寿司屋の夏天ぷら盛合わせ」を食べて調査!大えび天のほかに、いか天、きすの天ぷら、トウモロコシの天ぷらの盛り合わせです。店内調理による揚げたてを提供してくれるため、アツアツの状態。

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よく身が小さかったり、衣が厚かったりする天ぷらも多いなか、かっぱ寿司の天ぷらは身が大きく、衣もサクサクですね。

衣がさっくりと軽やかなので、寿司の間に挟んでも胃もたれの心配なし。特製のつゆもいいですが、卓上調味料の塩で食べるのもおすすめですよ。

かっぱ寿司の改革は始まったばかり

予想以上の変化を遂げていた、かっぱ寿司のシャリ。「本気シャリ」の商品名にふさわしく、その心意気が伝わるような、旨みと食感に長けた仕上がりでした。

正直最初は「はたして違いがわかるのか」と不安だったのですが、ひと口目でこれまでのシャリとは違うことを感じ取れました。シャリがおいしいからこそ、ネタもさらに際立つ。この変化は実際に食べてもらうのが、一番だと思います。

かっぱ寿司はこれからもさらなる進化を遂げるべく、さまざまな施策を計画している模様。これからの改革にも期待は高まるばかりです!
取材・文/岩田知夏
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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