3. 唯一無二のおいしさ「香食楽(カクラ)」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

栄養士、野菜ソムリエ、雑穀エキスパートの資格を有した女性店主による薬膳カレーのお店。

ただ体に良いだけでなく、ほかのどのカレー屋とも異なるおいしさを極めた唯一無二のお店なのです。カレー単品のほか、夜は絶品のラムしゃぶもオススメ。

ラム厚しゃぶしゃぶ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

3,850円(税込)~ ディナータイムのみ。要予約2名から
寒い冬にピッタリ。ジューシーでやわらかく分厚いラム肉を、珍しい当帰(とうき)の葉が入った秘伝薬膳スープにつけていただくしゃぶしゃぶです。羊好き・カレー好きだけでなく、料理でじんわり温まりたい方にも最適!

贅沢なコースメニューも用意されていますよ。
店舗情報

4. クラフトジンとGHEE系カレー「フォレスター」

かつて神宮前に存在したカレー店「GHEE(ギー)」。20年以上の歴史のなかで、村上春樹氏をはじめさまざまな文化人が通った伝説的なお店でしたが、2005年に惜しまれつつ閉店。

その系譜を引いたカレー店たちが「GHEE系」と呼ばれ各地に誕生したのですが、不思議なことに中目黒には、2020年現在「GHEE系」がなんと3店も集まっているんです。

※本家である神宮前「GHEE」も、2016年「BLAKES(ブレイクス)」として復活

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「FORRESTER(フォレスター)」は、「GHEE」の赤出川氏から直々にカレーを教わった小山シェフによる、中目黒初の「GHEE系」。

カレーのおいしさはもちろん、さらなる特徴はお酒、特にクラフトジンの品揃えは只ごとではありません。

夜はジャークチキンやスパイスミートボールなどカレー以外のスパイス料理もあり、カレー好きや音楽好きが楽しくカレー飲みできる「場」になっています。

「場」に集う人々が文化を育んでいくという意味では、元祖「GHEE」に近い立ち位置のお店と言えるかもしれません。

コンビネーション(ビーフカレー+バターチキンカレー)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税抜)
「GHEE系」のアイコンと言えば、クローブがガツンと効いた激辛ビーフカレーと、細長い皿の中央にライスを配置したあいがけスタイル。

ビーフと対極のクリーミーなバターチキンを組み合わせて、コントラストを楽しみましょう。カシューナッツの香ばしさが際立つバターチキンも、また格別ですよ。
店舗情報

5. 新潟で進化したGHEE系「ボボ 中目黒駅前店」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「VOVO(ボボ)」は、かつて「GHEE」で働いていた方が新潟でオープンしたカレー店。2013年に東京・学芸大学に凱旋進出し、2018年には中目黒にもお店をオープンしました。

新潟で進化した「VOVO」独自のおいしさが楽しめます。

2コンビネーションカレー(ビーフカレー&ドライカレー)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,100円(税抜)
「GHEE系」特有のあいがけスタイル。「VOVO」のカレーは、スクエアに固められたライスとレーズンのグラフィカルな配置が特徴です。

ビーフカレーは本家と比べれば幾分辛さ控えめですが、それでも十分な辛口!より旨みが強くなっています。

コーンやグリーンピースの食感が楽しいドライキーマとの組み合わせが、筆者のBESTコーデです。

辛さをリセットする効果がある薬味漬物(これも「GHEE」譲り)をプラス税抜200円でつけられるので、ぜひこちらも。
店舗情報
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ