ライター : macaroni_review

山形のご当地ラーメンがインスタント袋麺に!

Photo by macaroni

ラーメン消費量日本一と言われる山形で、まかない飯として提供されていたのが、ラーメンの麺と蕎麦のめんつゆを掛け合わせた「鳥中華」。いまや県内各地に、この鳥中華を看板メニューにしたお店が暖簾を掲げています。

即席麺としても数々販売されているのですが、株式会社みうらの「鳥中華」はラーメン通の間で「自宅でお店の味を堪能できる」と評判なんです。

ラーメン王国山形県が誇るご当地インスタントラーメン。その味を山形出身の編集部メンバーと一緒に確かめてみました。

鳥中華でおうちラーメン屋開店!

Photo by macaroni

さっそく調理していきます!

中には、帯が巻かれた麺が2束とスープの素が2袋入っています。かやくは入っていないので、お好みの具材を準備するといいですよ。

本場山形の鳥中華は、鶏肉、天かす、海苔のトッピングが鉄板。今回はコンビニなどで簡単に手に入るチャーシュー、煮卵、刻みねぎを用意しました。

作り方

1. 麺を熱湯で5分半ゆでる
2. ゆでている間に丼にスープを入れ、300ccの熱湯で溶く
3. ゆであがった麺を丼によそい、トッピングを加えたら完成

おいしく作るコツ

ゆですぎると麺のコシがなくなって、表面がベタついてしまいます。ゆでている間に1〜2本食べて様子をみましょう。

いざ実食!お店さながらの完成度に拍手…!

Photo by macaroni

さめないうちにスープからズズズ……。

和風ダシのうまみ、鶏ガラのコク、ホッと落ち着くやさしい味わいが、口いっぱいに広がります。スープは正確な分量で作ったのですが、ほんの少しだけ濃いような気もします。

山形出身の人も「故郷の味」と感動

Photo by macaroni

麺にしっかりとスープが絡んで、即席麺とは思えないほどの高い完成度……!ストレートの多加水麺で、もっちりとしたコシと弾力があります。

即席麺は添加物により、エグみを感じることも多いですが、この鳥中華はさっぱりと上品なダシのおかげで麺をすする勢いが止まりません。

山形県出身のmacaroni編集部メンバーにも試食してもらったところ「故郷の味だ!」と絶賛。そこで「さらにおいしく食べる方法は?」と聞いたところ、驚きのアレンジを教えてくれました。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ