ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

ミキサーでスムージーを作ろう

数年前から流行となっているスムージーは、凍らせた野菜や果物をミキサーを使って砕いたシャーベット状の飲み物のこと。牛乳やヨーグルト、アイスクリーム、氷などを組み合わせて自由に作れます。 酵素が取れることから生の葉野菜を使ったグリーンスムージーも近年注目され、美容や健康志向の高い方の関心となっていますね。そんな人気のスムージーをお家で作ってみませんか?

ミキサーとは

ミキサーとは果実や野菜などを細かく砕く家庭用キッチン家電のことを指します。海外ではブレンダーと呼ばれ、主に飲料を処理するもののことをいいますが、日本でミキサーと呼ばれるものと同じものを指しています。 現在ではいろんなタイプの製品が多数販売されていて、1人分から作れるコンパクトなタイプから大容量のものや、直接容器に入れて撹拌するハンドブレンダーなどもあります。

スムージーをミキサーで作るメリット

刃で果物や野菜を細かく切って材料を混ぜ合わせるミキサーを使ってスムージーを作ると、食物繊維も含まれるのでドロッとした食感になります。できあがったものはボリュームがあり、飲みごたえがあるため満腹感が得られます。 また、水分量の少ない野菜を使う場合は、いろいろな野菜を組み合わせてミキサーでスムージーを作ることで、栄養素のバリエーションを増やすことができます。

ミキサーとジューサーの違い

ジューサーは、果物や野菜などから繊維質を分離して、水分を絞り出すものです。食物繊維が含まれないので、口当たりがよくさらっとしています。生のフレッシュジュースを作るのに向いています。 高速回転で熱を発するミキサーは一部の酵素が破壊されてしまうため、酵素を取りたい場合はジューサーがおすすめです。その場合は低速タイプを選ぶと酵素が壊れにくくていいでしょう。 またミキサーは容器に材料を入れてスイッチを押すだけなので、簡単ですぐに出来上がりますが、ジューサーは材料を押し込んで作るため少し時間がかかります。そしてジューサーは部品が多いため、お手入れも必要になってきます。お手入れのしやすさはミキサーの方が容易です。

おいしいスムージーを作るミキサーの選び方

では実際にスムージーを作る時に、どんなミキサーを選んだらいいのでしょうか。選び方のポイントをいくつかご紹介します。これから買う方は参考にしてみてくださいね。

容量はどのくらいか

ミキサーの容量は200mlほどから2l程度までと様々なものがあります。1人分のスムージーはコップ1杯程度なので、容量が200ml前後から300ml程度ほどの小さなもので充分です。例えば家族4人分作ろうとすると、大容量のミキサーが必要になってくるので、一度にどれだけの容量を作れるかをチェックして、作る人数に合わせた容量のものを選びましょう。
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