ライター : conana

大阪のカヌレ専門店が気になる!

みなさん「カヌレ」というお菓子をご存じですか?「カヌレ」とは「カヌレ型」という溝のついた専用の型で焼かれるフランス・ボルドー地方の伝統的なお菓子。日本でもケーキ屋さんやパン屋さんへよく行く方は見かけることがあるかと思います。 外はカリカリ、中はモチモチという独特の食感とやさしい甘みが特徴ですよね。
そんな「カヌレ」に着目をした「カヌレ専門店」が大阪にあることをご存じでしょうか?しかもおしゃれ女子の間で話題沸騰中という、一味違うカヌレなのです。どんなお店なのでしょうか。

大阪「カヌレ堂」はどんなお店?

カヌレ専門店「カヌレ堂」は大阪に2店舗展開しています。ひとつは「カヌレ ドゥ ジャポン」。桜川駅から徒歩5分、かわいらしいカヌレのイラストが描かれた暖簾が目印です。 カヌレはフランスのお菓子ですが、日本のお菓子のような親近感を感じますね。小さなお店は古い倉庫を改装したのだとか。
もうひとつは「カヌレ ドゥ ジャポン ドゥドゥ」。渡辺橋駅から徒歩圏内のお店です。一見ジュエリー店のようなブティックを思わせる洗練された雰囲気ですね。 しかし、よーくみるとカヌレをモチーフにしたかわいらしいインテリアが!看板もカヌレがモチーフになっていますよ。
店内は両店舗ともに、販売カウンターのみでテイクアウトのお店です。「カヌレドゥジャポン」は木のぬくもりあるショーケースがあります。中にはちいさなカヌレがカッティングボードにずらり。かわいさにワクワクがとまりません。
こちらのショーケースは、ブティックのような雰囲気です。照り輝くカヌレが堂々と並び、高級なお菓子を買いに来た気分になりそう。同じカヌレ堂でも、お店の雰囲気はそれぞれ。そこに並ぶカヌレの種類も違っています。

乙女心くすぐるかわいさが人気のひみつ

カヌレ堂の人気の秘密は一目瞭然。本来は見た目も味もシンプルなカヌレですが、カヌレ堂のカヌレたちは、帽子やお化粧でおめかしをしているような、お茶目でかわいらしい雰囲気なんです。 しかし、人気の理由はそれだけではありません。一見洋菓子のように見えますが、実は日本の四季や旬の素材が加えられた「日本のカヌレ」なのです!
ベースはフランス伝統の味を再現している本格的なカヌレ。表面はカリカリ、中はモチモチしっとりという本場の食感が楽しめます。日本の素材と掛け合わせされるなんて、今のところ想像がつきませんね……。 また、保存料等を使わず、毎朝作るできたてのみを提供してくれる安心なカヌレとしても人気です。
お気に入りのお皿にのせたら愛おしさアップ!その見た目のかわいらしさから、至福のティータイムを楽しんでいる人がたくさんいます。 かわいくておいしいがキャッチコピー化しているように、パーフェクトな口コミばかり。本場のカリカリ・モチモチの食感は一度食べたら忘れられない味になるようです。
店舗が大阪のみということで、催事で地方にきた際にファンになったという人も多くいます。また、大阪出張や旅行の際に人気のお土産として、すでに定番化しているみたいですよ。 こんなにもかわいくておいしいお土産ならば、その人の株は急上昇間違いなしですね。

定番のカヌレは6種類

しろ

カヌレ発祥地といわれるフランス・ボルドーの本格的な味が再現された「しろ」。シンプルな甘みの中に、ふんわりラム酒とバニラの香りが感じられます。 カヌレ堂の一員としては少しシンプルですが、カヌレらしいしっとりとした食感を存分に楽しめるという声が多い人気の商品です。

あんず

カヌレのてっぺんのくぼみに、「あんず」がみっちりと入っています。シンプルでもオレンジが鮮やかで抜群のかわいらしさです。さらに、「あんず」のお楽しみはもうひとつ。カヌレの中には「白あん」が入っているのです。 杏子の甘酸っぱさと白あんの甘さのバランスがよく、和菓子のようだという声が。緑茶と一緒に食べてみたい、まさに「日本のカヌレ」です。

珈琲

見た目のかわいらしさに、つい選んでしまいそうな「珈琲」。 ちょこんと一粒乗せられたコーヒー豆はしっかり焙煎されていて、カリッと噛むと香ばしさが口の中に広がります。ぜひ甘い飲み物と一緒にたのしんでみては?
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