ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

開封後のこんにゃくは方法しだいで長持ち♪

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開封後のこんにゃくは、空気にふれると傷みやすくなりますが、適切に保存することで鮮度を保つことができます。保存したこんにゃくは、サラダや炒め物、煮物などさまざまな料理に活用できますよ。

【冷蔵】開封後のこんにゃくの保存法(期間:約1週間)

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開封後のこんにゃくは、袋に入っていた水を捨てずに利用することで、鮮度を保つことができます。袋の水は殺菌作用のあるアルカリ水で、こんにゃくを長持ちさせる効果があるからです。

袋の水に再びこんにゃくを浸し、冷蔵庫で保存しましょう。乾燥やほかの臭いが移るのを防ぐため、上からラップをします。こんにゃく本来の味や食感を保ちつつ、約1週間鮮度を保つことが可能です。入れる容器は清潔なものを使いましょう。

【冷凍】開封後のこんにゃくの保存法(期間:約1ヶ月)

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1. こんにゃくを切る

開封後のこんにゃくは、使いやすいサイズに切り分けます。必要な分だけ簡単に取り出せ、使い勝手が良くなりますよ。5mmの厚さに切るか、2cm程度の大きさにちぎるのがおすすめです。手でちぎると表面の凹凸が増え、味が染み込みやすくなります。

2. フリーザーバッグに入れる

切ったこんにゃくをフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて密封します。空気を抜くことで冷凍焼けを防ぎ、品質を保てますよ。約1ヶ月間保存が可能です。

冷凍こんにゃくの解凍方法

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すぐに使いたい場合は、熱湯に10〜15分浸すか、鍋で3〜5分ゆでて解凍しましょう。

水をはったボウルに冷凍したこんにゃくを袋のまま入れ、常温で1時間程度置く方法もあります。常温解凍は時間をかけて解凍するので、こんにゃくのやわらかさを保つことができますよ。

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