ライター : leiamama

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お弁当には卵焼きを入れたい!

お弁当に入れたいおかずといえば、やはり1番の人気は「卵焼き」ではないでしょうか。甘い派やしょっぱい派など家庭によって味付けの好みは分かれるようですが、卵焼きはお子さまはもちろんのこと、大人も大好きなお弁当のおかずでしょう。お弁当箱を開けた瞬間、目に飛び込むあざやかな黄色に食欲をそそられますよね。

保存したいけど時間が経つとパサパサ…

卵焼きは毎日作りたいけれど、朝の忙しい時間に作るのは結構手間がかかりますよね。作り置きできれば便利だけれど、時間が経つと卵焼きがパサパサになってしまうのが難点。でも、実は卵焼きって「冷凍保存」ができるんです! 今回は、解凍してもふわふわの卵焼きにするための、ちょっとしたコツをご紹介します!

秘密は砂糖かマヨネーズ!冷凍できる卵焼きのレシピ

冷凍する際に一番重要なのは調理時のコツです。「砂糖」か「マヨネーズ」を入れること!それが卵焼きをふわふわに保つ秘訣です。 実は、卵焼きがパサパサになる原因は水分にあります。時間が経って水分が抜けてしまうことで、やわらかく巻いた卵焼きの生地にスポンジ状の穴があき、食感が悪くなってしまうことが原因です。そこに「砂糖」を加えることで卵の保水力を高め、パサパサになるのを防いでくれるんですよ。 そしてもうひとつの大活躍アイテムが「マヨネーズ」。加熱することによってタンパク質に乳化するマヨネーズの植物油が、卵焼きを固くなるのを防いでくれるんです。マヨネーズを入れる際には、卵のかき混ぜ過ぎに注意してくださいね。フワッと空気を入れるようにかき混ぜると、冷めてもふわふわの卵焼きに仕上がりますよ。

ふわふわ状態で保存するコツ

冷凍する際は、必ずしっかり冷ましてからラップで包みましょう。熱いうちに冷凍すると、余計な水分が含まれてしまうので、卵焼きがパサつく原因になります。 できれば、必要な分だけ小分けしてラップしてください。そしてさらに、フリーザーバッグに入れてくださいね。 このときに卵焼きを重ねてしまうとつぶれてしまいますので、重ならないように並べて冷凍するとよいでしょう。 保存期間は2週間をめどにしてください。

卵焼きをふわふわに解凍する方法

お弁当や朝ごはんのおかずにするなら、前日の夜に冷蔵庫に移してゆっくりと解凍するのがおすすめ。お昼に食べるお弁当なら、そのまま入れて自然解凍でもOKです。そうすれば水分が飛ぶことなく、ふわふわの卵焼きが食べられますよ。

意外!冷凍してもおいしいおかず

ロールキャベツ

ロールキャベツは煮込んだスープごと冷凍するのがおすすめです。粗熱をとって冷ましたロールキャベツを、スープごとフリーザーバッグに入れます。このときロールキャベツ同士が重ならないよう、なるべく平らになるようにしましょう。 コンテナタイプのケースに、スープごと入れて冷凍しておけば、そのまま電子レンジでチンすればよいので便利ですよ。コンソメスープにしておけば、解凍したあとでトマトやカレーなどを加えてのアレンジも可能ですね。

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