ライター : 相羽 舞

管理栄養士

ほっともっとはダイエット中も食べられる?

※画像はイメージです
ほっともっとは「のり弁当」をはじめとする手軽でボリュームのあるお弁当が楽しめますが、ダイエット中は避けがちではないでしょうか?実は、メニューの選び方によってはダイエット中でも食べられますよ。ほっともっとのなかでダイエット中に向いているメニューを見ていきましょう。

ほっともっとでダイエット中におすすめなメニュー

おすすめお弁当メニュー

  1. 彩・豆腐ハンバーグと野菜の照りだれ弁当【546kcal】
  2. ~野菜たっぷり~肉野菜炒め弁当【646kcal】
  3. 鮭幕の内弁当【697kcal】
ほっともっとのお弁当でダイエット中におすすめなのは、野菜がたっぷり使われるメニューです。特に、「彩・豆腐ハンバーグと野菜の照りだれ弁当」や「~野菜たっぷり~肉野菜炒め弁当」は、カロリーが500~600kcal台とほかのお弁当メニューと比べて低め。また、おかずの種類が豊富な幕の内弁当のシリーズのなかでも、鮭幕の内弁当はもっとも低カロリーですよ。(※1,2)

おすすめおかずのみメニュー

  1. ~野菜たっぷり~肉野菜炒め おかずのみ【281kcal】
  2. おろしハンバーグ おかずのみ【348kcal】
  3. カルビ焼肉 おかずのみ【388kcal】
ほっともっとでは、おかずのみを選ぶことができます。「~野菜たっぷり~肉野菜炒め おかずのみ」や「カルビ焼肉 おかずのみ」は野菜を摂ることができ、比較的低カロリーでおすすめ。「おろしハンバーグ おかずのみ」に使われる大根おろしには酵素が含まれており、消化をスムーズにするはたらきがあります。(※1,2,3)

おすすめサイドメニュー

  1. 小松菜と油揚げの和え物【32kcal】
  2. キンピラゴボウ【35kcal】
  3. プラスサラダ 100円サラダ(ドレッシング付き)【51kcal】
  4. 特製豚汁【66kcal】
  5. 野菜ちゃんぽんスープ(麺なし)【92kcal】
100円前後で追加できるサイドメニューでは、野菜のおかずや汁物をプラスするのがおすすめ。野菜に豊富なカリウムには、ナトリウム(塩分)の排泄を促すはたらきがあります。お弁当やおかずの塩分が気になるときに取り入れましょう。また、水分の多い汁物を食事とともに摂ると、食べるペースがゆっくりになり、満腹感を得やすくなることが期待できます。(※1,2,4,5)

ダイエット中にほっともっとで避けるべきメニュー

避けるべきメニュー

  1. BIGのり弁当(ナポリタン)【1,111kcal】
  2. Wカルビ焼肉弁当(肉2倍)【1,068kcal】
  3. スペシャル洋風バラエティ弁当【1,048kcal】
  4. メインがふたつ含まれるメニュー
  5. 野菜が入っていないメニュー

BIGのり弁当(ナポリタン)【1,111kcal】

「のり弁当」にプラスして、目玉焼きとウインナーをのせたナポリタンが一緒に食べられる「BIGのり弁当」。主食がごはんとナポリタンの2種類となり、ボリュームたっぷりです。カロリーもお弁当のレギュラーメニュー(ごはん普通盛)のなかでもっとも高カロリーです。ダイエット中には向きません。(※2,6,7)

Wカルビ焼肉弁当(肉2倍)【1,068kcal】

「Wカルビ焼肉弁当(肉2倍)」は、牛バラ肉を「カルビ焼肉弁当」の2倍量使う食べごたえのあるメニュー。1食あたりの脂質量は51.2gで、もっとも高脂質です。脂質を多く摂り過ぎると肥満につながる原因となるため、ダイエット中は脂質の摂り過ぎに注意しましょう。(※2,8,9)

スペシャル洋風バラエティ弁当【1,048kcal】

「スペシャル」とつくだけに、おかずはエビフライ、メンチカツ、から揚げなどの揚げ物にプチハンバーグ、ごはんの上にはカットステーキと豪華な洋風弁当。しかし、カロリーは1,000kcal超えで、野菜のおかずがほとんどありません。ダイエット中は避けましょう。(※2,10)
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