ライター : 上原 花菜

管理栄養士

トースターで簡単ふっくら!パウンドケーキのレシピ

Photo by 上原 花菜

調理時間 50
ふんわりとした食感とバターの香りがたまらない、パウンドケーキの作り方をご紹介します。トースターでの焼き方のポイントや、生地作りのコツを解説。ケーキ作りをしてみたいけれど、オーブンがない方やオーブンを使うのが面倒な方はぜひチェックしてくださいね!

コツ・ポイント

  1. 型はトースターで使えるものを使用する
  2. 焦げを防ぐため、途中でアルミホイルを被せる
  3. 焼き時間は様子を見て調整する

型はトースターで使えるものを使用する

紙やシリコンの型はトースターでは使用できません。アルミ製や耐熱ガラス製など、トースター対応の型を使用しましょう。このレシピでは、使い捨てのアルミ型を使用します。

型にクッキングシートを敷く場合、パウンド型からはみ出したクッキングシートが熱源に触れて発火するおそれがあります。トースター対応のクッキングシートか確認し、型の底にのみ敷きましょう。生地が型につくのを防ぎたいなら、型に薄くサラダ油を塗ると良いですよ。

焦げを防ぐため、途中でアルミホイルを被せる

トースターは熱源が近いため、オーブンより生地が焦げやすいです。表面に焼き色がついたら、アルミホイルを被せて焼きましょう。焼き色がつく時間はトースターや容器によって異なるので、様子を見て調整してください。

焼き時間は様子を見て調整する

焼き時間は、使用するトースターや型によって前後します。このレシピでは焼き色がついてから25〜30分焼きますが、15分ほど経ったところで竹串を刺し、焼き具合を確認しましょう。竹串に生地がつかなければ焼き上がりです。30分焼いても竹串に生っぽい生地がついてきたら、5分ずつ焼き時間を追加してください。

焼きすぎると乾燥してパサパサした食感になってしまうため、注意してください。

材料(20cmパウンド型1台)

Photo by 上原 花菜

作り方

1.バターをなめらかになるまで練る

泡立て器でバターを混ぜている様子

Photo by 上原 花菜

バターは常温に戻し、指で軽く押すとへこむくらいの固さにしておきます。ボウルにバターを入れ、泡立て器で混ぜます。空気を含ませるようにしながら、クリーム状になるまで練ります。 ハンドミキサーがある場合は、ハンドミキサーを使い、混ぜてください。

2.砂糖を加えてすり混ぜる

ボウルの中でバターと砂糖を混ぜている様子

Photo by 上原 花菜

グラニュー糖を加え、白っぽくなるまでしっかりとすり混ぜます。

3.卵を加えて混ぜる

バターに溶き卵を加えている様子

Photo by 上原 花菜

卵をしっかりと溶きほぐし、3〜4回に分けて加えます。その都度、しっかりと混ぜ合わせます。

4.薄力粉とベーキングパウダーを加えて混ぜる

薄力粉を振るい入れたボウル

Photo by 上原 花菜

薄力粉とバーキングパウダーを合わせて振るい入れます。
ボウルの中のパウンドケーキ生地

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ゴムベラを使い、切るように混ぜます。混ぜすぎると食感が悪くなるため、粉気がなくなるのを目安に、混ぜすぎないように注意してください。

5.パウンド型に生地を入れる

生地を流し入れたパウンド型

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パウンド型に生地を流し入れて、平らにならします。膨らむと溢れる可能性があるため、生地は型の七分目を目安に入れてください。

6.トースターで焼く

表面を焼いたパウンドケーキ

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予熱のため、トースター1000W (200度)で5分加熱します。5を入れ、トースター1000W (200度)で3〜5分、焼き色がつくまで焼きます。トースターから取り出したら、真ん中にナイフで切り込みを入れます。
アルミホイルをかぶせたパウンド型

Photo by 上原 花菜

アルミホイルをパウンド型に被せます。アルミホイルが熱源に触れると発火するおそれがあるため、注意してください。 トースター1000W (200度)で25〜30分焼きます。竹串を刺し、どろっとした生地がつかなければ焼き上がりです。

7.粗熱を取る

パウンド型に入ったパウンドケーキ

Photo by 上原 花菜

トースターから取り出し、冷まします。粗熱が取れたら型から外し、お好みの厚さに切ってお召し上がりください。

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