ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

“とり野菜みそ” の煮込みうどんをカルディで発見!

Photo by muccinpurin

テレビやメディアでも多数取り上げられている調味料、「とり野菜みそ」を使った煮込みうどんをカルディで発見しました!その名も「まつや とり野菜みそ煮込みうどん」。

独自ブレンドの合わせみそとうどんがセットになっているので、旨みたっぷりの煮込みうどんを手軽に味わえますよ。アツアツうどんで心も体もポカポカ温まる、冬にぴったりなアイテムです。

石川県のソウルフード「とり野菜みそ」とは…

「とり野菜みそ」とは、米みそにいくつかの調味料や香辛料を混ぜた調味みそのこと。そのルーツは古く、石川県で江戸時代から親しまれているみそ鍋です。とり野菜みその発売元であるまつやの初代当主、松屋和平氏は北前船の廻船問屋を営んでいました。

長く過酷な航海でからだを壊してしまいがちな船員のため、船上でもできる栄養価の高い食事がとれるよう調合して作られたみそが、とり野菜みそのベースになっているそう。

たっぷりの魚や野菜を入れて鍋で煮込んだとり野菜みそは、栄養バランスが抜群なんですよ。

久保田麺業 まつやとり野菜みそ煮込みうどん

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「久保田麺業 まつや とり野菜みそ煮込みうどん」354円(税込)
カルディで販売されている「久保田麺業 まつや とり野菜みそ煮込みうどん」は、石川県のソウルフード「とり野菜みそ」を家庭でも手軽に味わえる便利なアイテム。

もともととり野菜みそは石川県に本社を持つ株式会社まつやが販売しており、この記事でご紹介する「まつや とり野菜みそ煮込みうどん」は、香川県にある久保田麺業が製造しています。

特製合わせみそが決め手!

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「普通の煮込みうどんとどう違うの?」という疑問が沸いてきますが、とり野菜みそ最大の特徴が合わせみそ。大豆と米麹から作られるみそをベースに、さまざまな調味料や香辛料をまつや独自にブレンド。旨みがたっぷり詰まったみそを使うことで、おいしい煮込みができるというわけです。

気になる合わせみその材料をチェックしてみると、砂糖、肉エキス、しょうゆもろみ、しいたけエキス、香辛料、ごぼう粉末などなど、肉だけでなくさまざまな旨みがぎゅっと詰まっているようですね。

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セット内容は特製みそとうどんが2人前。あとは好みの野菜を用意すれば手軽に調理できますよ。

ちなみに、とり野菜みその “とり” は鶏肉の鶏ではなく、野菜や栄養を “摂る” というところからきているそう。ぜひ、たっぷりの野菜を用意してくださいね!

先に野菜を煮込むのがポイント!

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パッケージに記載された「白菜が決め手よ!」の言葉を信じ、たっぷりの白菜を用意しました。そのほかはにんじん、しいたけを使いましたが、長ねぎや玉ねぎなど好みの野菜でアレンジできそうですね。

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長時間煮込むと香りが飛んでしまうので、うどんとみそを投入する前に、あらかじめ白菜やにんじんをある程度煮込んで火を通しておくのがポイント。

生の状態だとかさがある白菜も煮込めばしんなりするので、野菜がたくさん摂れそうです。

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野菜がしんなりとしたところにうどんとみそを入れ、うどんが好みの固さになるまで2~3分煮込んだら完成です。

ちなみに、調理前の麺を水洗いすると麺が切れてしまうそうなので、鍋に直接入れて煮込んでくださいね。

旨みが詰まった滋味深い味わい

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とり野菜みそ煮込みうどん初体験なので、レシピに忠実に作りましたが、思った以上においしい!「ただのみそ煮込みうどんと変わらないんじゃ!? 」なんて思ってた自分が恥ずかしくなりました。

うどんの色が薄く見えますが、みその旨みがしっかり染みてほっこり癒し系な味わい。濃い味がお好きなら、煮込み時間をもっと増やしてもいいかもしれません。

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みそのコクがありつつも、すっきりとしたキレのあるスープがうどんによく染み込んでいます。白菜が決め手という言葉通り、野菜の旨みがスープに溶け出して、さらに奥深さを増していますよ。

煮込むとかさが減るので、ねぎや白菜をこれでもか!と入れることをおすすめします。残ったスープにごはんと卵を入れて、おじやまでしっかり頂きました。これはハマりそう!
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