ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ファミマで俺のBakery監修パンが買える!

Photo by muccinpurin

2020年11月10日(火)、ファミリーマートから「俺のBakery監修 究極のしっとりもっちり食パン」が発売されました。

高級食パンを扱う専門店がひしめくなか、注目度の高い俺のBakery。行列に並ばずにコンビニで高級食パンが手に入るとしたら……。おすすめの食べ方3段活用で、味の違いをチェックしてみました。

俺のBakery監修「究極のしっとりもっちり食パン」

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俺のBakery監修「究極のしっとりもっちり食パン」340円(税込)
俺のBakeryといえば、俺のフレンチや俺のイタリアンなど話題の店を出店してきた俺の株式会社が手掛けるベーカリー。銀座や恵比寿など都心を中心に店舗を構え、噛むほどに甘いふわふわもっちもちの食パンを手に入れるため、行列ができるほどの人気店です。

俺のBakeryは人気店のため、パンを手に入れるには事前に予約をするか店舗に足を運ぶ必要があります。これまで遠方で店に買いに行けなかったというかたも、今回ファミリーマートから発売された「究極のしっとりもっちり食パン」なら気軽に手に入れることができますよ。

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しっとりもっちりとした食感を極めるため、保水性を高めるための特別な製法を採用。通常ファミリーマートで販売されているオリジナルの食パンと比べても高い水分を保持した生地で、丁寧に焼き上げられています。

原材料にはバターや生クリームのほか、素朴な風合いの素焚糖(すだきとう)を使用し、生でそのまま食べてもおいしいように作られているんだとか。

今回は4枚切り1斤をご紹介しますが、4枚切りが2枚入った食べきりサイズも販売されているので、試しに買ってみたいという方はそちらをどうぞ。俺のBakeryでは1本(2斤)で税込1,000円なので、値段だけ見てもかなり魅力的ですよね。

3種の食べ方が楽しめる

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究極のしっとりもっちり食パンをおいしく食べるには、3通りの食べ方があります。

まずはそのまま食べること。次にトーストして食べること。最後は電子レンジで軽く温めること。パッケージの食べ方アドバイスに従い、さっそく3通りの方法で食べ比べてみましたよ。

究極の食パンを食べ比べ

1. もっちり感がたまらない「焼かずにそのまま」

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“もっちもち” の弾力を味わいたいなら、そのまま食べるのが断然おすすめです。できれば焼きたての状態に近い、買って間もない段階でまず生を食べておきましょう。

実際に食べてみると、あえて厚めの4枚切にしていることの意味が分かります。表面はしっとり、弾力のあるもちもち食感で噛むほどに甘さが口いっぱいに広がります。口のなかに残りがちなパンの耳までおいしく食べられますよ。

2. 甘み&やわらかさを感じるなら「レンチン」

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究極のしっとりもっちり食パンのもうひとつの特徴でもある甘さを感じたいなら、レンジで温めてから食べてみてください。1枚につき500wのレンジで約35秒温めると、あらふしぎ。焼きたてのようなふわふわ食感が復活します。レンジで温めると、ますます耳の存在感がなくなり、口のなかでスッと溶けていきます。

手で強く押すとつぶれてしまうので、やさしく盛ってくださいね。温めることで小麦や乳の香りも立ち、風味が豊かに感じられます。40秒でも30秒でもない35秒というところに、作り手のこだわりを感じます。

3. サクサク&香ばしさなら「トースト」で決まり!

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生、レンチンときて最後はお約束のトーストで味わいました。そのままでも温めて食べてもそれぞれのよさがありましたが、トーストすることで表面がサクサク、いや、ザクザク、なかはもっちりという新しい世界が開けます。

高級食パンにありがちな、生クリームやバターをたっぷり使った甘ったるい感じがそこまでないため、そのままはもちろん、しょっぱい系のおかずやスープを組み合わせてもおいしく食べられそうですよ。
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