ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

成城石井の新作はフランス生まれの「ベニエ」

Photo by muccinpurin

各国の本格的なお菓子が手に入る成城石井で、新作おやつを発見しました!フランスで古くから食べられている、穴の開いていないドーナツ・ベニエにヒントを得て作られた「フランス風ミニドーナツ」が、プレーン、ヘーゼルナッツクリーム、ホワイトココアクリームの3種で登場。

今回は3種のなかからヘーゼルナッツクリームをチョイスし、秋のティータイムを楽しんでみましたよ。おいしく食べるちょっとしたコツもお伝えします。

フランス風ミニドーナツ ヘーゼルナッツクリーム

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「フランス風ミニドーナツ ヘーゼルナッツクリーム」399円(税込)
成城石井のパンやスイーツコーナーって、ほかのお店とは違うこだわりの品が並んでいて、見ていてウキウキしますよね。2020年10月12日に発売されたばかりの新商品「フランス風ミニドーナツ」も、新作のおすすめスイーツとして大々的に売り出されていたのでさっそく購入してみました。

プラスチックの容器に小ぶりサイズのドーナツが6個入って、プレーンは299円、ヘーゼルナッツクリームとホワイトココアクリームは399円で販売されていましたよ。

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日本でドーナツといえば真ん中に穴が開いたものが定番ですが、フランスのドーナツはころころと丸かったり、大きめのおまんじゅうのほどのサイズだったりと、とにかく丸いものが定番なんですよ。パティスリーはもちろん、パン屋でもさまざまなベニエが売られていて、おやつ代わりによく食べられています。

地域にもよりますがチョコクリームが入ったり、ラズベリーやアプリコットなどのジャムが入ったりしているものもあり、フランス人の甘いもの好きがうかがえますよね。

フランス風のドーナツは、イーストを使っているのが特徴(使っていないものもあります)。日本のドーナツとの違いはどうなんでしょうか、食べながらチェックしてみましょう。

揚げパンにも似たふわっふわ食感

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日本のドーナツは、どちらかといえばぼそぼそとした素朴なものが多い印象ですが、イーストを使ったフランス風ドーナツは、揚げパンを思わせるようなふわふわ食感でパサつくことがなく、のどに詰まる感覚もありません(とはいえお好みのドリンクを合わせてどうぞ)。

生地は噛めば噛むほど味わい深く、クリームが入っていなくてもおいしいのが想像できますよ。表面に粉砂糖がまぶしてあるのでやや甘みが強く感じますが、まるでフランスのママンが手作りしたような素朴な味が魅力です。

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ヘーゼルナッツクリームは、パンに塗るようないわゆるチョコレートとナッツがミックスされたスプレッドで、甘さは強めです。甘いものがお好きな方は単品でもいいですが、コーヒーや濃い目のほうじ茶などと相性がよさそうですよ。

撮影用に手でつまんでいますが、粉砂糖でべとつくので、ピックで刺すかフォークを使って食べるのが賢明です。

レンチン10秒でふわっふわとろん♪

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そのままでも充分おいしいドーナツですが、600wのレンジで10秒ほど温めると、なかのクリームはとろっとろ、生地はふわっふわになりより揚げたてに近い状態で味わうことができるので、気になる方はぜひ試してみてくださいね!

ちなみに成城石井のフランス風ミニドーナツは1個あたり107kcalと、揚げ菓子らしい高カロリー。食べやすいひと口サイズですが、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を。

※お使いのレンジによって加熱時間を調整してください。

成城石井の各店舗で販売中

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フランス風ミニドーナツは、成城石井の各店で販売されています。筆者が買った店舗では、パン売り場の近くに並んでいましたよ。

残念ながらオンラインショップでの取り扱いはないようなので、お近くの成城石井で探してみてくださいね。

本場フランスの味で素敵な秋のティータイムを

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イーストを使ったふわふわ生地が味わえる成城石井の「フランス風ミニドーナツ」。ちょっぴり甘さ強めではありますが、気温が低くなるにつれて甘いものがおいしく感じるので、よいティータイムを過ごすことができましたよ。

甘さ控えめがお好みの方はプレーン味がおすすめなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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