ライター : おいしいマルシェ

「クリーミーバターチキン」「マッサマン」「トマトのキーマ」など、カレーファンをうならせる名作がそろう無印良品のレトルトカレー。こだわりのカレーにはおいしいの“カレーのおとも”を、ということで、無印良品でカレーと一緒に買って試してみたいのが、「フライパンでつくるナン」です。

こんがり焼けたナンの写真が目印の、このナンミックス。生地をこねてのばして、家にあるフライパンで焼くだけと、30分もあればに焼き立ての手作りナンが楽しめますよ。
パッケージの裏には、くわしいレシピがイラスト付きで載っているので、初めて作ってもとっても簡単。レシピどおりに作れば、200gのナンミックスで、25cmほどのナンが4枚焼けます。難しいところはほとんどないので、小さなお子さんと一緒に作るのもおすすめ!
自分でナンを焼こうとすると、小麦粉にドライイースト、砂糖、塩…と材料をそろえるのもひと苦労。ところが、この「フライパンでつくるナン」なら、ほかに用意する材料は「サラダ油 小さじ1(5ml)」と「水 1/2カップ(100ml)」の2つだけ。道具も、ボウルにヘラ、あればめん棒、でOKです。特別な材料や道具が必要ないのは、自作ハードルもぐんと下がりますね。

初心者さんでも失敗なしの超簡単レシピ

作り方、といっても混ぜてこねるだけ。まず、材料をすべてボウルに入れたら、ヘラなどで混ぜます。生地は、最初はこんな感じでボソボソしていますが、混ぜていくと、しだいにまとまっていきます。
ひとかたまりになったら、生地がなめらかになるまで5分ほど捏ね作業。ここまで来れば、生地はほとんど手にもボウルにもくっつかない状態です。気軽にパン作り気分も味わえて楽しい! 生地は4等分にして丸め、10分ほどベンチタイム。
さあ、ナン作りのクライマックス! 生地を1つ25cmを目安にのばしていきます。

今回はめん棒を使いましたが、多少引っ張ってもちぎれる心配のない弾力のある生地なので、めん棒がなければ手で押したり、引っ張ったりしてのばしていっても大丈夫そうです。手作りですから、それっぽい形になっていればOKですよね。

ちなみに、生地をのばすときは、まな板にくっつかないようにラップを広げておくのがおすすめです。打ち粉をする手間も省けますよ。
のばした生地をフライパン(中火)にのせ、ふたをして2分ほど焼きます。生地の表面がポコポコとしてきたら、裏返して、今度はふたなしでもう2分くらい焼けば完成。
火加減にもよると思いますが、規定のレシピよりは1~2分長めに焼いたところ、香ばしい匂いが立ち、おいしそうな焼き色が付きました。

軽い焼き上がりで、食事パンやおやつパンとしても

焼き立てのナンは、表面はサクッとしていて、中はふんわり。ほのかな酸味が甘さを引き立てて、噛むごとに口いっぱいに旨味が広がります。うん、これはナンだけでも十分においしい!

カレーとの相性は言うまでもなし。軽い焼き上がりで、2枚くらいはペロリと食べられますよ。

冷蔵庫にあるチーズで、簡単チーズナン作り

パッケージのレシピには「チーズクルチャ(チーズナン)」のアレンジが紹介されているように、いろいろなレシピを楽しめるのも手作りナンのいいところ。今回は、4つに分けた生地のうち2つをシンプルなナンに、あとの2つはおやき風のチーズナンにしてみました。

「チーズクルチャ」のアレンジレシピを参考に、直径15cmくらいの円形にのばした生地で、4つ折りにしたスライスチーズを包んでいきます。
あとはナンと同じ焼き方で、こんがりと。焼き上がりを2つに割ると、チーズがとろ~りで満足のデキです。カレーとあわせるもよし、そのままおつまみにもおやつにもぴったり。
カレーのおともにするばかりか、食事パンやおやつパンとしても楽しめる焼き立てのナン。生地にハーブやスパイスを入れたり、チョコレートやあんこを包んで焼いたりとアレンジも思いのままなので、カレー好きはもちろん、パン好き、ベイク好きにもおすすめです。

ネットストアで、お近くのお店で、お好きなレトルトカレーとまとめ買いしてみませんか。
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