ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

料理好き必見!辛味調味料をお取り寄せ♪

Photo by muccinpurin

シビ辛ブームで注目を浴びた花椒や、もはやブームを通り越し食卓の定番調味料に定着した食べるラー油など、わたしたちを刺激する辛味調味料。いま大注目なのが虎萬元(トラマンゲン)の「赤の麻辣醤(マーラージャン)」です。

唐辛子と山椒のダブルのスパイスを利かせた中国生まれの辛味調味料で、とにかくクセになる辛さが特徴なのだとか。辛いものには目がない筆者が、ヒーヒー汗をかきながらレポートします!

虎萬元 麻辣醤(トラマンゲン マーラージャン)

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「虎萬元 麻辣醤」980円(税込)
山椒の痺れるような風味と唐辛子のホットな辛さが融合した、中国生まれの万能調味料「麻辣醤(マーラージャン)」。

この記事でご紹介する虎萬元の麻辣醤は、香りや風味を最大限に引き出すため、「花椒」「唐辛子」「にんにく・ねぎ・しょうが」と素材によって火入れのタイミングを3段階に分けるこだわりようです。

低温で焦がさないようにじっくりじっくり加熱することで、香りと辛さをキープ。甜麺醤のと豆鼓(トウチ)で甘みと旨みをプラスし、辛さだけでなく複雑な味わいに仕上げています。

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瓶から出してみると、とろっとしたペーストとオイル部分。そして何より花椒と唐辛子の刺激的な香りが食欲をそそります。食べる前から汗がじわりとにじむような香りで、辛いもの好きにはたまりません。オイルの赤さからも、辛いのが伝わりますか?

少量を味見してみると、舌先にジリジリ、喉の奥がカーッと熱くなるのがわかります。特筆すべきは辛いだけではない点。花椒と唐辛子という質の違う2種の刺激が時間差で押し寄せ、あとから豆鼓や甜麺醤の旨みが追いかけてきます。

いくつもの旨みが重なっており、ついつい味見が止まりません。クセになる旨みで、ちびちび舐めながらお酒が飲みたくなりました。マヨネーズに混ぜて、ディップとしても使えそうです。

南青山の名店「虎萬元(トラマンゲン)」のレシピを再現

同商品は、南青山に店を構える「虎萬元(トラマンゲン)」のレシピを再現したもの。当初は店頭の実で販売していたものを、全国の麻辣醤ファンからの熱い声にこたえる形で、通信販売を開始しました。

実際に虎萬元の店舗で使っているものを忠実に再現し、ひと匙料理にプラスするだけで深いコクと辛さが加わるまさに秘伝の醤。これさえあればいつもの料理が格上げされること間違いなしの注目調味料です。

麻辣醤はこう食べる!おすすめアレンジ2種

とにかくどんな料理にプラスしても使える万能な麻辣醤ですが、なかでも筆者おすすめのアレンジを2品ご紹介します!

1. 冷奴にオン!

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手軽に作れる冷奴、しょうゆと薬味だけではマンネリしがちですよね。冷奴に麻辣醤をかけるだけでも十分おいしいのですが、ほぐしたカニカマを麻辣醤で和えるひと工夫でボリュームがアップし、驚くほど旨みが倍増するんです。

噛むほどにカニカマの旨みと麻辣醤の辛さが口いっぱいに広がり、脇役を飛び越えて主役級のおいしさ。もちろん、余裕がある方は蟹の身を使っていただいてもいいですが、カニカマでも旨みがあるので、ぜひ試してみてくださいね!青ねぎを散らすのもお忘れなく♪

ちなみに豆腐つながりでいうと、市販の麻婆豆腐の素に麻辣醤を加えるのもおすすめ。本格度がアップし、名店の味に近づきますよ。

2. 焼きそばにちょい足し

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サッと炒めるだけでおいしくなるランチの定番、焼きそば。すでに完成された味に思えますが、麻辣醤を加えるだけで未知のおいしさに出会えますよ。

ソース焼きそばもいいですが、筆者がおすすめするのが塩焼きそば。あえてベースは控えめの味付けにしておき、麻辣醤で味を完成させる作戦です。

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見てください、このいい感じの色合い。辛さと旨みのバランスがとれた麻辣醤だから、少量加えるだけでパンチがある焼きそばに変身します。

ランチ焼きそばの味変にもいいですが、どっしりと腰を据えて冷たいビールとともにおつまみが最強です。一日の疲れを刺激的な味わいで忘れさせてくれますよ。
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