ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

セブンのプリンで一番おいしいのはどれ?

Photo by muccinpurin

コンビニを訪れると「ついスイーツコーナーに寄ってしまう」という人も多いはず。毎週新作が登場し、仕事や家事のご褒美に思わず買いたくなる魅惑のコーナーですよね。

この記事では、スイーツのおいしさに定評があるセブン-イレブンのプリンを総まとめ。現在発売中のプリンを食感、なめらかさ、甘さ、卵感など細かく分析し、ランキングにしました。

たかがプリン、されどプリン。張り切っていただきます♪

商品ラインアップ

・きみだけのプリン/139kcal/159円(税込)
・イタリアンプリン/228kcal/248円(税込)
・窯焼きとろ生カスタードプリン/249kcal/192円(税込)

3位「イタリアンプリン」

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「イタリアンプリン」248円(税込)
2019年の初登場以来、店頭から姿を消すほどの爆発的なブームを巻き起こしたイタリアンプリン。固めプリンを越えたしっかりとした食感と、チーズケーキのような独特の風味が特徴です。

2020年2月11日(火)の再販に続き、6月9日(火)からも再販され、ファンを喜ばせています。

一度ハマると抜けられない魅惑の食感

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イタリアンプリン最大の魅力は何といってもその固さ。もっちりというか、むっちりというか……とにかくスプーンに吸い付いてくるかのような固さは、満足度をググッと上げてくれます。一度この固さのとりこになると普通のプリンでは物足りなくなる、という噂も。

筆者個人的には、普通のプリンと比べて卵感が薄めな印象です。カラメルはそれほど主張せず、焦がしが浅めなので、あくまでプリンの引き立て役に徹していました。

練乳を使った独特の甘さと、チーズケーキのようなコクは、もはやプリンの枠を越えているようにも思えます。イタリアンプリンも充分魅力的ですが、「プリンが食べたい!」という欲を満たすなら、普通のプリンを食べたいので第3位となりました。

【食感】むっちり、もっちり
【味】卵感薄め
【カラメル】やや甘め

2位「窯焼きとろ生カスタードプリン」

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「窯焼きとろ生カスタードプリン」192円(税込)
もっともプリンらしい味わいだったのが「窯焼きとろ生カスタードプリン」です。

こだわり卵の濃厚さを武器に、じっくりと蒸し焼きにしたプリンは、とろっとろの食感が特徴。ほろ苦いカラメルソースの味わいも、プリンらしいおいしさを引き立ててくれます。

とろっとろで飲めるレベル…!

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スプーンですくってみると、ぎりぎり固まっているようなとろとろ具合が絶妙!表面にこそ薄く膜が張っていますが、なかはとろけるようななめらかさで、まさに “プリンは飲みもの” 状態です。牛乳をたっぷりと使うことで、ぎりぎりの固さに仕上げているようです。

プリンそのものは、かなり甘め。個人差はあると思いますが、筆者にはやや甘すぎました。とはいえ、卵の香りとミルクのコク、全体的な味わいそのものは王道プリンといったところ。

カラメルは苦みが強めなので、甘めプリンとのバランスがちょうどよく、おいしく食べられました。

【食感】超とろとろ
【味】卵感やや強め
【カラメル】ほろ苦
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