アムステルダム(オランダ)の朝食

アムステルダムに住む5歳のVivちゃんの朝食はとてもシンプルで、ミルクとパンで済ませることが多く、アムステルダムの典型的な朝食だそう。オランダでは少なくとも年間75万枚の食パンが消費されており、特に食パンにチョコレートや砂糖からできた「hagelslag」と呼ばれるトッピングをしたものは国民食とも呼べるほど人気があるそうです。

サンパウロ(ブラジル)の朝食

サンパウロに住む4歳のAriciaちゃんと2歳のHakimくん姉弟の朝食はホットココアとコーヒーから始まります。ブラジルでは子供にコーヒーを与えることはごく一般的で、ミルク入りのコーヒーは抗酸化作用と、ビタミンを子供に与え、学校での集中力を高めると考えられています。

健康は朝一番の食事から!

英語の「breakfast」のもとの意味は「Break(=破る)+Fast(=断食)」で夕食から何も食べていない状態の体に食べ物を与えるという考えから来ています。 今回ご紹介したニューヨークタイムズの記事は私たちに朝食を通じて食文化を考える機会を与えてくれています。ぜひ一度自分の朝食を見つめ直してみませんか。
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