ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

今年はとにかくバナナが凄い!

2020年を代表するトレンドになりうる「バナナジュース」。最近では、バナナジュース専門店の出店が相次ぎ、希少バナナを使ったものから、豆乳やきなこなどのトッピングでアレンジを加えたものまで種類も豊富にあります。

このブームにのってバナナ風味の商品も続々登場。そこでおすすめしたいのが、カルディのバナナリキュール!

生のバナナは傷みやすく、「バナナドリンクが飲みたいな……」と思ったときに毎回用意するのは意外と大変。これがあれば、いつでもバナナテイストのドリンクを楽しめますよ♪

カルディ「バナーニ クレーマ・アッラ・バナーナ(リキュール)」

Photo by muccinpurin

価格:1,188円(税込)/375ml
バナナリキュールの商品名は「バナーニ クレーマ・アッラ・バナーナ(リキュール)」とちょっと長め。わかりやすく、本記事ではバナナリキュールと呼ぶことにします。

写真だと小さく見えるボトルも、実はかなり大きめ。計ってみると約30cmほどありました。たっぷりと375ml入っているので、いろいろなアレンジができそうでバナナ好きとしてはワクワクしてきます♪

ちなみにアルコール度数は16%。一般的なビールが5%ほどなので、バナナのイラストがかわいいボトルですが、お酒としてはなかなか強めと言えそうです。

味は甘め、バナナの香りはやや強め

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材料はグルコースシロップ、砂糖、醸造アルコール、粉乳、バナナエキス、バナナ香料、紅花色素とあります。色合いはバナナの皮のような黄色ですが、紅花色素によるもののようです。

グルコースシロップは糖分なので、リキュールをなめてみるとかなり甘めです。

注いでいるそばからふわっとバナナの香りが漂います。ただ、フレッシュのバナナよりも香りが濃い印象です。豆乳や牛乳で薄めると香りや味がどうなるのか気になりますね……。

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ちなみにキャップはゴムのような素材を瓶にはめ込むタイプになっているので、使い終わったらしっかりと押し込んでください。

ここが緩んでいると、万が一倒れたときにリキュールが漏れ、べたべたになってしまいますよ。

鉄板のおいしい飲み方は「ミルク割」

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まずは、ミルクと合わせて王道のバナナミルクで味見。アルコール度数が高いので、バナナリキュールの量はグラス1杯につき大さじ1~2杯程度を目安に、味を見ながら好みで調整してくださいね。

度数が高く濃厚なリキュールがグラスの底に沈み、ミルクときれいな2層に分かれます。

予想通り、ミルクと合わさることでバナナの香りがちょうどいい具合になり、まるで本物のバナナが入っているような味わいになりました。バナナジュースほどのとろみはありませんが、味はバナナジュースに近いですね。アルコールが強めなので、ややお酒の香りがしますが、甘くてとっても飲みやすい!

“氷にワンクッション” できれいな層に!

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きれいな層にするコツは、バナナリキュールを氷にワンクッションさせること。グラスに氷を入れたらバナナリキュールを注ぎ、牛乳を氷に当てるように注ぎます。リキュールに直接牛乳を注ぐと混ざってしまい、うまく層になりません。

このテクニックを使えば、カフェやバーのように美しい層のドリンクを作ることができますよ!

ホットミルク×チョコ×バナナリキュール

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寒い日には、温めたミルクでバナナリキュールを割ったホットバナナミルクがおすすめ。

カップに注いだホットバナナミルクにホイップをのせ、チョコレートソースを垂らします。こうすれば、まるでカフェのドリンクのようになりますよ♪

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温かい牛乳を注ぐことでバナナの香りが一層際立ち、香りにとても癒されます。ホイップをのせるだけなのに、シュワシュワと口どけがよく、ドリンクなのにスイーツを食べているような感覚に浸れますよ♪

バナナと相性抜群のチョコレートを組み合わせたのは正解でした。ボトルからソースを線のように垂らし、爪楊枝の先でやさしくなでて模様にすれば、見た目も完璧です!

※ホイップを入れすぎると牛乳の熱で膨張してカップから溢れてしまうので、カップのふちよりやや少なめに入れてください。
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