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農家直送!2箱5,000円の「三右衛門カレー」
レトルトカレー界に新生現る!11月下旬に発売された、山西牧場の「三右衛門カレー」がマニアたちの話題の中心になっています。
なんでも注目されているポイントは、150gも入った豚の塊肉、2箱で5,000円という強気な価格設定!その噂を聞きつけ、さっそく手に入れたので、ご紹介していきましょう。
スペイン留学を経た生産者が作りあげる豚肉
山西牧場は、肉質評価だけではなく生産の安全性、地域ブランド想像についても高い評価を獲得。消費者に直接魅力やこだわり、想いを伝えるため、自社の豚肉に「三右衛門」という名前をつけ、新たにブランドを設立しました。
生産者の倉持信宏さんは、茨城県で養豚業を営む「山西牧場」の3代目。大学卒業後にスペインに1年留学し、生ハムや食文化を学んだのち、ハム工房での研修を経て今に至ります。
塊肉が150g!驚きのボリューム感
ひと袋300gで、カロリーは508kcal。さらに白米を合わせることを考えると、結構ハイカロリーですね。とはいえ、塊肉の量を考えれば仕方ないでしょう!
一人前と表示されていますが、実際に皿に出してみると2人で分けても十分でした。
調理方法は「湯煎」か「電子レンジ」
調理方法は湯煎か電子レンジの2つの方法がありますが、今回は袋のまま熱湯のなかに入れて、5〜7分ほど、湯煎であたためました。
電子レンジで温める場合は、500Wで2分加熱してくださいね!
塊肉がごろっと入った、スパイス香るさらりとしたカレー
つやつやとした白米と、あたためたカレールーをもお皿に盛れば完成。やはり、ルーも豚肉もボリュームがあるので、2人で食べるのがちょうどいいかもしれません。
目を疑うような大きさの豚肉は、想像以上にほろほろとしていて、お皿によそうとき、あやうく崩れそうになりました。ルーはとてもサラッとしていて、お肉がメインのカレーといった印象です。
試しにスプーンをお肉にあててみると、すぐにさくっと崩れました。塊肉なので、ナイフで切りながら食べる準備をしていたのですが、ナイフなんて必要ないほどやわらかい……!
開封したときから漂うスパイシーな香りと贅沢なお肉に、思わず口角が上がってしまいます。冷めてしまう前にさっそくいただいてみましょう。
お肉とまろやかなルーがとろける…
口のなかに入れてすぐ、ルーに絡んだお肉がほろり……。お肉の味を引き立たせるかのような主張しすぎないやさしい味のルーは、想像していたよりも甘め。ハヤシライスの味に似ているのですが、逆にヒリヒリするほどの辛口だったら、ルーがお肉の味を邪魔してしまう気がします。
このさっぱりとした味だからこそ、お肉をしっかりと味わうことができるのだと感じました。お肉はくどさがなく、ファンから “飲める脂” と評されているのも納得。
全体のバランスがとれていて飽きがこなく、食べる手が止まりません!
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