世界一ビールを飲む国チェコ!人気銘柄や特徴、おすすめビール3選も

国単位でビール消費量が多いとされているのは中国ですが、国民ひとりあたりに換算すると世界でもっともビールを飲むのはチェコといわれています。ビールで有名なドイツよりも多いんです!では、チェコのビール文化の歴史と、おすすめビールを紹介します。

チェコはビール大国!その文化と歴史

チェコのビール消費量

ビール大国というとドイツを思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は国民ひとりあたりの消費量でもっとも多いのはチェコなんです。

2017年のチェコのひとりあたりのビール消費量は143.3リットル。対して日本は41.4リットルで54位となっています。日本人もビールはたくさん飲む印象がありますが、これだけ差があるというのは驚きですよね。

それほどチェコでは国民的な飲み物として浸透していることがわかります。

ミネラルウォーターよりも安い!ビールの値段

チェコでは、たとえばミネラルウォーターが500mlあたり1.1ユーロ(160円前後)だとしたら、ビールは568mlあたり0.99ユーロだといいます。ビールのほうが内容量が多いにも関わらず安いことがわかります。

日本ではビール350ml缶でも260円程度はしますよね。もうこの時点でチェコのビールよりはかなり割高。ワインをたくさん飲むフランスやイタリアなどではミネラルウォーターよりもワインのほうが安いなんていいますが、それと同じ感覚でしょうか。

チェコビールの歴史

チェコでは、13世紀ごろにはすでにビール造りが盛んに行われていたといいます。ちなみに「ビール」とは英語で、「飲む」という意味のラテン語が由来とされていますが、チェコ語ではビールを「ピヴォ(pivo)」と呼びます。

チェコのビールの主流というと「ピルスナー」です(日本でもピルスナーが主流)が、これはチェコのピルゼン地方のビールの流れを汲んだものなんだとか。

19世紀にはドイツでラガーが発明されて爆発的にヒットしました。チェコのピルゼン地方でもラガーを造ろうとしましたが、チェコでは風土の違いからドイツのラガーとは少し違うものができました。それが有名な「ピルスナー・ウルケル」ブランドの始まりです。

味は?チェコビールの特徴

チェコのビールの主流は先ほどから紹介しているとおり「ピルスナー」であるということです。

たとえばもっとも有名な「ピルスナー・ウルケル」は、ラガーよりもコクがあり、ホップの苦みは強め。ラガーよりアルコール度数が低いのも特徴です。

日本でも買える!値段の違いは?

日本でもチェコビールを購入することはできます。ビールを多く扱う専門店や、大きめの酒屋へ行けば取り扱っていることも。また、確実に手に入れようと思うのであれば通販もおすすめです。

チェコではミネラルウォーターよりもビールが安いといいましたが、現地では瓶ビール1本は100円程度で購入できるんだとか。一方日本では330mlの瓶がだいたい350円程度。3倍以上の値段であることがわかります。

日本ではもともとビールの単価が高く、さらに酒税もかかるため1本あたりの値段にはかなり違いがありますね。

チェコビールの人気銘柄おすすめ3選

1. 700年の伝統「ブデヨビツキブドバー」

「ブデヨビツキブドバー」、日本人にはなかなか覚えにくい名前ですが、チェコではかなり伝統あるビールのひとつ。地下300mからくみ上げた水を使用し、独自の製法でつくられたビールです。

2. もっとも有名なチェコビール「ピルスナー ウルケル」

もっとも有名なチェコビール「ピルスナー・ウルケル」です。世界中で飲まれているピルスナービールの先祖といえるビール。ビール好きならぜひ一度飲んでみてください。

3. プラハのビール「チェコピルスナー スタロプラメン」

「スタロプラメン」はチェコに醸造所を構えるビールです。こちらのビールは「ピルスナー・ウルケル」に比べると知名度は劣りますが、国内生産量はトップなんだとか。日本のビールとは違った感じですが、やや辛口で飲みごたえがあるビールです。

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