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ビール券とは?
あなたは、「ビール券(ビール共通券)」をもらったことがありますか?名前は聞いたことがあるけど、実際はどういうものか分かってない……という方、案外多いのではないでしょうか。
ビール券は、日本の酒店協同組合である全国酒販協同組合連合会が発行しています。全国の酒屋さんで、券面に表記されている商品と引き換えられる券です。
少しややこしい!ビール券の仕組み
ビール券は2種類ある
1. ビン633ml2本
ひとつ目は、633mlの大瓶2本と引き換えられる商品券です。850円で販売され、大瓶2本(784円)分の券として利用できます。
2. 缶350ml2缶
ふたつ目は、350mlの缶ビール2缶と引き換えられる商品券です。539円で販売され、缶2缶(494円)分の券として利用できます。
大瓶2本と350ml缶2缶、どちらのビール券も2018年4月1日に価格改定があり、値上げされています。また、この記事で記載している販売価格は"希望小売価格"なので、販売店によっては値段が変わることもあるので、確認をしてから購入するようにしましょう。
販売価格と額面が異なる
上で2種類のビール券の説明をしましたが、ここで、お気付きの方も多いと思います。そう、買ったときの値段と額面(実際に利用できる金額)が違うんです。一般的な商品券のように、1,000円で買って1,000円分の価値があるわけではありません。
ギフト、プレゼントとして、相手方への感謝の気持ちを込めて贈るものとして使われるのが一般的なんです。確かにお礼、ありがとうといった気持ちから渡しているところを見る機会が多いですよね。
額面の確認方法
ビール券の額面は、券面表側の左下に4ケタの数字があるので、そこで確認しましょう。「A-21-0784」と記載されているのであれば、その券は784円分の価値があります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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