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球磨焼酎の定番「吟香 鳥飼」
紹介するのは「吟香 鳥飼」という焼酎ですが、どんな焼酎なのかご存知でしょうか。モンドセレクション'96で特別金賞を受賞しているので、飲んだことはなくても名前は知っている、という方も多いでしょう。味のあるロゴも印象的ですよね。
鳥飼は米焼酎で、まるでトロピカルフルーツのような華やかな香りがするお酒です。本当に焼酎なのか、と疑ってしまうほどフルーティで飲みやすく、アルコール度数25%にも関わらずぐいぐい飲んでしまいそうになるほどおいしくて人気の米焼酎なんです。
世界で認められた米焼酎、その味は1級品です。
華やかな香りで大人気!
最初に触れたとおり、鳥飼の魅力はトロピカルフルーツのような芳醇で華やかな香りです。まずグラスを鼻に近づけるととてもいい香りがするので、すっと飲んでしまいたい思いに駆られるほど。
ひと口飲めばすっきりとしており、焼酎らしいピリッとした辛みも感じられます。香りだけでなく味にもフルーツのような甘みがあり、渋味はそれほどありません。度数にしては甘く飲みやすいということもあり、焼酎が苦手な方でも飲みやすいタイプといえそうです。
鳥飼酒造のこだわり
鳥飼を製造しているのは、江戸時代から熊本県に蔵元を構える「鳥飼酒造」です。その歴史は400年以上。天然の水と、米焼酎造りに適したお米を大切にする鳥飼酒造は、豊かな自然を守るための環境保護にも注目して取り組んでいるんだとか。
「吟香 鳥飼」は自家培養の酵母を使い、伝統的な吟醸麹の製法によって造られています。香り豊かな鳥飼は、徹底した温度管理、水へのこだわりなど、鳥飼酒造が守り続けてきた細かな技術と伝統の上に今もその味を変えないままあります。
「鳥飼」におすすめの飲み方
ストレート
ほかの焼酎にはない独特のフルーティーな香りが魅力の鳥飼は、まず最初はストレートで飲むのがおすすめです。香りを存分に楽しむならシンプルがいちばん。ストレートで飲む場合はしっかり冷して、香りとまろやかな口当たりを楽しんでください。
ロック
次に、ロックで飲むのもおすすめです。この場合は常温でもOK。グラスに大きめの氷を入れ、鳥飼をグラス半分くらいまで注いで味わいます。このとき、なるべく注ぎすぎないようにしましょう。並々と注いで飲むよりも、焼酎が少しずつ氷を溶かし、水と交わっていくのをゆっくり味わうのがおいしい飲み方です。
氷はなるべくかち割を使用しましょう。水道水を適当に凍らせたものよりも焼酎の香りをシンプルに味わうことができます。
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