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ふたつの品種がある宮古島マンゴー
南国の果物マンゴーといえば、宮崎産の『太陽のタマゴ』が最高級品として有名で、宮崎県だけの特産と思われがちですが、じつは生産量では沖縄県が一番なんです。そのなかでも宮古島マンゴーが特に品質がよくおいしいことで知られます。
宮古島マンゴーにはどんな種類があり、旬はいつで価格はいくらなのか。それらの情報をまとめたうえで、マンゴーのおすすめ通販商品3選と、現地での購入に便利な農園や直売所3選をご紹介します。
りんごのようなアップルマンゴー
アップルマンゴーとは外皮が赤い色をしたマンゴーの総称で、いくつかの品種があります。そのなかでも宮古島で栽培されるものは、ほとんどがアーウィン種と呼ばれるマンゴーです。サイズは300gから大きいもので500gくらいまでが一般的。
真っ赤な外皮のなかの果実は鮮やかなオレンジ色で、熟れた柿のような色合いが特徴です。ほのかに繊維質を感じる果実には、ねっとりと舌にまとわりつくような濃厚な甘さがあり、やわらかな酸味と芳醇な香りで、多くの人を魅了するフルーツとして知られます。
緑色が特徴的なキーツ種マンゴー
緑色の外皮から外国ではグリーンマンゴーとも呼ばれますが、キーツマンゴーの呼び名のほうが通りがいいですね。ごく最近になって栽培されはじめたマンゴーで、まだ希少ですが沖縄が主な産地となっています。サイズは500gから1kgくらいと大きめです。
完熟しても外皮の緑色が変わることはなく、なかの果実はオレンジ色で、繊維質が少なくなめらかな舌ざわりが特徴。赤褐色のレッドキーツもありますが、いずれもアーウィン種のように完熟して落果を待つのではなく、収穫して追熟させてからいただきます。
宮古島マンゴーの価格と旬
販売価格はいくらくらい?
マンゴーは贈答用に特選や秀品、優品などとランク付けされ、、アーウィン種で1kgあたり4千円から1万円が相場ですね。現地では見た目の悪いものや傷ものなどが、家庭用として2千円から3千円ほどで販売されていたりしますよ♪
宮古島マンゴーの旬はいつ?
宮古島マンゴーの主要品種であるアーウィン種は、5月頃から収穫されはじめ、6月と7月が最盛期となり、8月までには終了します。自然落果したものをネットで受けて収穫してから出荷しますので、購入した時点ですでに完熟で食べごろです。
一方、少数品種のキーツマンゴーの収穫は8月半ばから9月上旬頃と、時期がアーウィン種のあとで短いのが特徴。若いうちに収穫・出荷されますので、1週間から2週間ほど追熟させたら食べごろになります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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