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プレミア焼酎「伊佐美」の魅力とは?
麦焼酎ブームからはじまり次に芋焼酎ブームと、全国的に焼酎のブームが何度か到来して、プレミア焼酎と呼ばれるブランドがたくさん生まれました。
そんなブームが起こる以前から人気だった芋焼酎が「伊佐美」で、地元では入手困難で価格にプレミアがつくほどでした。それゆえに敬意をこめて、プレミア焼酎の元祖とも呼ばれます。
蔵元は伊佐市にある「甲斐商店」
伊佐美を製造しているのは伊佐地方、いまの鹿児島県伊佐市にある甲斐商店で、創業110年を超える老舗蔵元。伊佐地方は鹿児島と思えないほど涼しく、芋焼酎発祥の地と自負する土地柄で、地元で作られる焼酎を伊佐焼酎と呼ぶほどです。その地で伊佐美ブランドのみで焼酎造りを続けている、頑固一徹の酒蔵として知られます。
伊佐美の材料や製法、味の特徴
伊佐美に使用されるさつま芋は、黄金千貫(こがねせんがん)と呼ばれる品種で、鹿児島県ではごく一般的でオーソドックスなさつま芋です。
特別なものを使うわけでもなく、地産の原料と伝来の技だけで、焼酎造りに励む武骨な姿も人気の秘密。白麹仕込みが主流だった頃も、かたくなに黒麹仕込みにこだわって作り続けてきました。
黒麹仕込みらしい骨太な味わい
いまの芋焼酎は白麹から黒麹仕込みが主流になりつつありますが、ひたすら芋焼酎本来の匂いを抑え、甘くてフルーティーな味わいが好まれる傾向があります。
伊佐美はそんな流行に左右されず、ほどよいさつま芋の香りと黒麹の力強さが特徴です。それでいてまろやかでバランスのいい味わいが、伊佐美ファンの絶大な支持を集めています。
なぜいまでも入手困難になるの?
創業時から一貫して黒麹を使用して、大手メーカーのようにホーロータンクは使用せず、すべてをかめに入れて仕込んでいます。また使用する黒麹も、熟練職人の手によって麹フタに小分けされます。
仕込み時期は、新鮮なさつま芋が獲れる9月から翌年の3月までという徹底ぶり!そうやって丁寧に作られる宇佐美は生産量も限られ、仕込みに入る夏場には必ず品切れになる人気商品です。定価は1升瓶で2,000円弱ですが、お店や通販では倍近い価格で販売されています。
芋焼酎以外の「伊佐美」もあります!
1. 伊佐美 焼酎もなか
ITEM
伊佐美 焼酎もなか(8個入り)
¥1,340〜
製造者:橋脇風月堂
※2018年4月27日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
あずき餡のなかに伊佐美焼酎を加えたもなかです。 あずき餡とドライレーズン、伊佐美の風味が絶妙にコラボした商品。上品な味わいで少しフルーティーな香りのする餡が絶品で、もなかのイメージを越える和菓子だと評判です。
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