ライター : maibo

お茶パックの種類と使い方

かぶせるタイプ

かぶせるタイプのお茶パックを使ってお茶をいれると、少ない茶葉でもしっかりと色や味が出てくれます。お茶パックは飲みたいときに飲みたい量だけお茶を楽しめる画期的なグッズ。急須やポットなどに入れて煮出すこともでき、湯飲みやマグカップに直接注ぐことも可能です。さまざまなシーンに合わせて使えるところも魅力的ですね♪ 〈使い方〉 1.お茶パックに茶葉を必要な量だけ入れます。 2.そのあと折り返し部分を折り、ふたを閉めて完成。そのままお湯を注げばOKです。

ひも付きタイプ

こちらは不織布や布に包まれたものに、ひもが付いているタイプは。ひもを引っ張るだけで簡単に閉じることができ、折り返しの手間がいりません。ひもが付いているので、中の茶葉が出てしまうことも防げます。また、注いだあとにお茶パックを取り出す際、ひも付きだとサッと取り出せてとても便利ですね♪ 〈使い方〉 1.お茶パックに必要な量の茶葉を入れます。 2.付いているひも、またはテープを引っ張りしっかりと閉じ、お湯を注げば完成です。

その他の注目するポイント

大きさ

一般的には95×70cmほどの大きさで、だいたい2~3人分の茶葉を入れることが可能です。湯飲みやマグカップに、一人前ずつ飲む方はこのサイズがおすすめ◎。また、今はさまざまな大きさや形が出てきており、120×95cmのサイズは5~6人ほどの茶葉を入れることが可能なものもあります。 このような大きいものは、一度にたくさんの人数のお茶をいれるときや、水筒などの大きな容器にいれたいときにも活躍してくれますね。やかんや急須に使うときは、このくらいの大きさがおすすめです♪

素材

お茶パックは茶葉がはみ出しにくく、お湯を注いだときにしっかりと出るような素材でできているのが特徴です。多くは不織布を使用しているパックが流通しています。なかにはポリエステルなどの複合素材でできているものや、ナイロン生地でできているものもあるんですよ。 不織布を使ったものは、安価で手軽に使えますが、やや丈夫さに欠けているところがあります。一方、ナイロン生地などは丈夫で茶葉はみ出しにくい優れた材質ですが、売られているところが少なく、値段も少し高めです。使用素材はお好みで選んでくださいね♪

無漂白か

白い色のお茶パックをよく見かけますが、こちらは塩素漂白をすることで白い色を出しています。一方茶色のお茶パックは塩素漂白をしておらず、元々の素材の色を活かし作られているのが特徴です。 塩素漂白をされていないお茶パックは、安全でしっかり煮出しても安心。「体の中に入るものを包むから安全なものを使いたい」という方や、無添加にこだわりたい方は、無漂白のお茶パックをおすすめします♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ