ライター : ペロリサイコ

絶滅寸前……?と思われていたたぬきケーキが昨今復活!

昭和40年〜50年台に流行った「たぬきケーキ」が、今また流行の兆し!と2014年NHKあさイチで放送されました。子供の頃……食べたなあ。表面のチョコをパリッと割ると、中からバタークリームが出てきて、さっそく手がベタベタになったものです。

あなたの町のケーキ屋さんには、今「たぬきケーキ」ありますか?

全国にもまだまだいるよ!

ぽんぽこって... かわいい...! そしておいしそうですね...

そもそもたぬきケーキって……?

20〜30代の人は知らないかもしれないたぬきケーキ。昭和の町角のケーキ屋さんには大抵おいてあったものです。たぬきの形をしたケーキの中には……クリームたっぷり
たぬきケーキとは何か
・たぬきを象ったケーキのこと。
・スポンジの上にバタークリームでたぬきの形を作り、チョコレートでコーティングして目、鼻、耳などを付け加えた形が基本。
・お店によって顔や体が違うのが特徴。
・バタークリームではなく生クリームを使用している店もある。
・土台部分にロールケーキ(スイスロール)を使用しているものも多い。ロールケーキが流行ったのは昭和30年代。作業効率的な部分で合体させたのだろうか。
・子どものときに食べていた人の多くが「地元の◯◯ケーキ屋のオリジナル」だと思っており、他店・他地域でも作っていることを知ってびっくりする。
・チョコレートの色とたぬきの毛の色が似ているということからたぬきケーキができたと憶測できるが、それだったら「くま」でもよさそう。多分「最初の1匹」がたぬきだったから「たぬきケーキ」が広まったと思われる。

出典: tanukicake.gzf.me

昭和から作り続けてる系

バタークリームたっぷり!案外手間がかかるのがたぬきケーキですが、子どもたちの喜ぶ顔を思えばそんなことは気にならない。そんな職人の粋もおいしさのもとなのかもしれません。

たぬきケーキの新種系

アイデアを活かして作られたたぬきケーキたちです。

以前からネット上でも話題になっていたたぬきケーキ

同人誌も出てました……。

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