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お家で美味しいコーヒーを淹れられていますか?!
皆さんは、ご家庭でコーヒーを淹れていますか?その時、美味しく淹れることが出来ていますか??今回は、ドリップコーヒーで美味しく淹れるためのポイントをご紹介したいと思います。
ドリップコーヒーの歴史をちょっとだけご紹介
1800年にド・ベロイというフランス人の発明したドリップ・ポットがパリで発表されます。これはポットを二つ重ねた形のもので、上のポットに小さな穴をたくさんあけ、ここにコーヒーの粉を入れて上から熱湯を注ぐというものですから、原理的には今のドリップ式と同じです。しかし、このドリップ・ポットはすぐには受け入れられませんでした。ただ、この発明をきっかけにして、いろいろなコーヒーの入れ方が考案されるようになりました。ついで考え出されたのはコーヒー・ビギンです。これはポットの中に布袋をたらし込んだもので、これこそ現在のドリップ式の原型といえます。この方法は、ポットの中に袋がぶら下がるので、コーヒーを濾すだけではなくて煮出す事もできると言う点が大いに歓迎されたといわれています。
ドリップで美味しく淹れるための3つのポイント
1、道具を揃えよう!
美味しいコーヒーを淹れるためには、淹れるための道具が欠かせません!
ドリッパーやフィルターはもちろんのこと、他にもこれはあった方が良い!
というものをご紹介させていただきます。
・計り:コーヒー豆や”注いだお湯の量”を計るために必要
・温度計:お湯の温度を測るために必要
・ケトル:先が細い方が注ぎやすいです
・タイマー:抽出時間を測るのに必要
※携帯電話などについているタイマーでもOK
2、”温度、時間、量”を意識しよう!
美味しくコーヒーを淹れる上で、絶対に意識しなければならないポイントが3つあります!
それは、「温度、時間、量」です。
それぞれについて説明をしていきたいと思います。
・温度:お湯の温度を指します。コーヒーの抽出に適している温度は一般的に90度前後と言われています。沸騰させた熱湯をケトルなどに移すと10度くらい下がるので、丁度淹れ頃の温度になるかと思います。温度計を使ってしっかりお湯の温度を測るのがより良いと思います。
温度が高すぎると、コーヒーの苦味成分が出すぎて苦いコーヒーに。
また低すぎると、コーヒーの成分が出切らす抽出不足のコーヒーになる傾向があります。
・時間:抽出の時間を指します。1杯分なら2分以内、2~3杯分なら3分以内に抽出を完了させた方が良いです。抽出時間が長いと、お湯がコーヒー豆に触れている時間が長くなるので、余計な苦味やえぐみが出る原因になります。逆に、抽出時間が短過ぎると、コーヒーの成分が出切らず物足りないコーヒーに仕上がってしまいます。自分の味の好みに合った抽出時間で、抽出するよう心がけましょう。
・量:コーヒー豆とお湯の量を指します。料理を作る時にも、美味しく作るための食材の量などレシピがあると思いますが、コーヒーにもレシピがあります。
それが、コーヒー豆とお湯の量です。
※上記の温度や時間もレシピに入ります!
そのコーヒーの種類に合ったコーヒー豆とお湯の量と使って淹れることがとても大切です。コーヒー豆を購入したお店の方に、適した量を確認するのが良いでしょう!
3、”蒸らし”でコーヒーの味が決まってしまうと言っても過言ではありません!
コーヒーを抽出する時に、最初にすることがあります。それが”蒸らす”ことです!!
”蒸らし”とは、コーヒーを美味しく淹れるための準備体操のようなもの。
例えば、私達も運動をする前にしっかり準備体操をすると思います。プロのアスリートの方を見てみると、試合で最高のパフォーマンスをするために時間をかけて準備体操をしているのを見たことのある方も多いのではないでしょうか?!
コーヒーにも同様のことが言えて、この準備がしっかり出来ていないと出来上がりのコーヒーが本当に物足りないものになってしまうのです。
コーヒーの蒸らしのやり方としては、コーヒー全体にお湯が染み渡るように注ぐこと!お湯の量は50~100gくらいで、ドリッパーからポタポタとコーヒーが落ちてくるくらいの量です。だいたい30秒くらいは蒸らしてあげましょう!!
他にも細かいポイントがあるのですが・・・・
全てを書いてしまうとかなり多い量になってしまうので、今回下記の動画に
まとめておきました。
細かい点まで説明していますが、これだけ出来れば最初は十分かなと思います。
良かったら参考にしてみてください。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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