ライター : miho0407

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結局何が違うの?大手牛丼チェーン3社を徹底比較!

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大手牛丼チェーンである「吉野家」「松屋」「すき家」。それぞれのお店の牛丼にはどのような違いがあるのか、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、筆者が実際に3店舗の牛丼の並盛を購入し、調べてみました。味やコスパはもちろん、ごはんの量や具の量についても徹底調査しています。これから牛丼を購入しよと考えている方は、ぜひこの記事を参考に自分に合ったお店で購入してみてください。

牛丼の基本情報を比較

「吉野家」「松屋」「すき家」の牛丼の基本情報を比較してみました。

吉野家の牛丼について

牛丼のサイズの種類小盛・並盛・アタマの大盛・大盛・特盛・超特盛
牛丼の価格帯465〜993円(税込)
テイクアウト可否
牛丼の歴史1899年(明治32年)に東京・日本橋で誕生。
1991年(平成3年)4月に牛肉の輸入が自由化され、吉野家の出店数が増える。
同年10月には、並盛を全店舗で販売。
1998年(平成10年)には、47都道府県すべての出店を果たす。
「吉野家」は1899年に誕生。1968年には、店舗拡大しチェーン化を目指します。「早い、うまい、安い」をキャッチフレーズにしていました。

2016年には、心地良さを重視したクッキング&コンフォートスタイルの「吉野家」が恵比寿に初登場。一度は倒産しかけた吉野家ですが、人々のライフスタイルの変化に応じてさまざまな施策をし、現在では47都道府県すべての出店を果たしました。

松屋の牛丼について

牛丼のサイズの種類小盛・並盛・あたまの大盛・大盛・特盛
牛丼の価格帯400〜790円(税込)
テイクアウト可否
牛丼の歴史1966年(昭和41年)に、東京都練馬区に中華飯店「松屋」を開店。
2024年(令和6年)現在では、牛めしの「松屋」だけでも1,000店以上の店舗を構えている。
「松屋」は1966年、東京都練馬区の中華料理店から始まりました。それ以来松屋は、牛めし、とんかつ、寿司、カレー、ラーメンと業態を広げます。牛めしの松屋のみでも、1,000店舗以上のお店を構えるまでになりました。

松屋フーズが常に挑戦を続ける企業であることが分かります。

すき家の牛丼について

牛丼のサイズの種類ミニ・並盛・中盛・大盛・特盛・メガ
牛丼の価格帯380〜930円(税込)
テイクアウト可否
牛丼の歴史1982年(昭和57年)に神奈川県横浜市ですき家の1号店を開店。
2008年(平成20年)4月には、すき家1,000店舗を達成する。
2022年(令和4年)6月には、創業60周年を迎える。
「すき家」の名前の由来は2つあります。ひとつは「すき焼き」、もうひとつは「好き家」。「すき焼き」は、横浜で愛されるようになった牛鍋が元祖だと言われています。「好き家」は、皆様に好きになっていただきたいといった願いが込められているようです。

2008年4月にはすき家は1,000店舗を達成しています。2019年7月には、モバイルオーダーを導入。2022年6月には、創業60周年を迎えています。

牛丼のコスパを「並盛」で比較

「吉野家」「松屋」「すき家」のコスパを比較するため、牛丼(並盛)の総量やごはんの量、具の量を比較してみました。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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