ライター : oimochan

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2022年「グッドデザイン賞」を受賞!「段ボールサイズ調整カッター」とは?

Photo by oimochan

ダイソーで買える「段ボールサイズ調整カッター」は、段ボールの高さを中身に合わせて小さくカットできる商品。SNSでは「何店舗も行やっと見つけた!」「使ってみたら便利すぎて感動した」という声がありましたよ。

本記事では、使い方や少し気になる点について紹介していきます!

ダイソー「段ボールサイズ調整カッター」の商品特長

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110円(税込)
パッケージには「グッドデザイン賞」のマークの記載があったので、使う前からかなり期待をしていた商品。

「グッドデザインアワード」の公式サイトには「近年のフリマアプリの需要に合わせて、手近にある段ボールの高さを合わせて梱包することで再利用し、発送コストや緩衝材などの削減ができること」(※1)という開発背景が記載されていました。

いい意味でカッターには見えないデザインなのも魅力ですが、今の時代に合った商品であることもポイントですね。

ダイソー「段ボールサイズ調整カッター」の使い方

1. 透明カバーを開ける

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さっそく使い方を紹介します。まずは、透明カバー(左画像)を開け、可動パーツ(右画像)を上下に動かしましょう。可動パーツとは、切りたい段ボールの高さを合わせるために必要なパーツになります。

刃がとても鋭いため、透明カバーを開けるときは指が当たらないように注意しましょう!

2. 段ボールのふちに稼働パーツを合わせる

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切りたい段ボールの高さに可動パーツを合わせたら、透明カバーを90度に開き、段ボールのふちに合わせましょう。このとき、カッターの刃は段ボールに当たっている状態になります。

カッターと聞くと、刃の長が調節できるイメージがありますが、こちらは刃の長さは調節できません。段ボールに押し当てるように使うことで、しっかり切れ込みを入れることができます。

3. 「段ボールサイズ調整カッター」を横にずらして切れ込みを入れる

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透明カバーを段ボールのふちに合わせたら、「段ボールサイズ調整カッター」を横に少しずつずらしていきながら、切れ込みを入れていきます。刃先は鋭いのですが、サイズが小さめなので、筆者的には切れ込みを入れるのがむずかしいと感じました。

切れ込みがうまくいけば、画像上のとおり、綺麗に折り目が付きますが、うまくいかなかったら、画像左のように一部に切れ込みが入る状態になります。

4. 別のカッターで、切っていく

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最後は「段ボールサイズ調整カッター」とは別のカッターを使って、1〜3で入れた切れ込みに沿うようにカットしていきます。

しっかりと切れ込みが入っているところは、簡単かつ綺麗にカットできますが、切れ込みが入っていないところは、少し切るのがむずかしく、切れたとしても綺麗にカットできませんでした。

もし切れ込みがうまくいっていない部分があれば、カッターで切ってしまうか、再度「段ボールサイズ調整カッター」で切れ込みを入れましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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