ライター : 桜井こと

ライター/和スイーツ好き

夏にぴったりな韓国料理「ムルフェ」

Photo by 桜井こと

暑い日にぴったりな「ムルフェ」をご存じでしょうか?新鮮な白身魚や野菜を、甘酸っぱいだし汁で食べる韓国の定番料理です。

本記事ではムルフェの詳細や魅力とともに、簡単に再現する方法をご紹介。ぜひ自宅で作ってみてくださいね。

ムルフェ(水刺身)とは

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ムルフェとは白身魚や貝などの魚介類を、甘酸っぱいだし汁で食べる韓国の夏の定番料理。特に韓国の海岸都市である釜山や済州島など、新鮮な海産物が豊富な地域で食べられているそうです。

「ムル(물)」は水、「フェ(회)」は刺身を意味する通り、「水刺身」とも言われています。

甘酸っぱい味わいが魅力

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「ムルフェ」の特徴は、コチュジャンや酢で味付けをしたピリッと辛いスープ。すりおろした梨や梅などが入っており、爽やかな酸味と甘さを楽しめます。

しっかりと冷やしたスープを韓国冷麺やごはんにかければ、食欲がなくなりがちな夏の栄養補給にぴったり。白身魚のほかに、キュウリやキムチ、大葉やミョウガなどの薬味をトッピングすることもあるようですよ。

カルディ「韓国式冷やしコチュジャンつゆ」で作るムルフェ

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カルディの韓国調味料コーナーで見つけた「韓国式冷やしコチュジャンつゆ(ムルフェ)」。1人前ずつ小分けにされたつゆが2袋入っています。

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原材料を見ると、醤油や味噌、コチュジャンのほかに、りんごや洋梨の果汁などで調味されているようです。

作り方

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カルディの「韓国式冷やしコチュジャンつゆ」をボウルにいれ、水160mlで希釈します。

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冷蔵庫でよく冷やしたら、素麺や白ご飯にかけていただきましょう。お好みでお刺身や細切りにした野菜、薬味をトッピングしたら完成です。

ピリ辛スープが淡白なお刺身を引き立てる

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きゅうりや青じそ、キムチ、タイの刺身などをトッピングしたら、見た目も華やかに仕上がりました。スープは想像以上にコチュジャンが効いており、ピリリとした辛さ。奥のほうにフルーティーな酸味を感じます。

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淡白な白身のお刺身は、つゆにしっかり浸してから食べるのがおすすめ。クセになる辛さで、素麺や具材と一緒にあっというまにスープを飲み干してしまいました。

全体的にさっぱりとしており、これからの暑い日にもすんなりとお腹に入りそうですよ。
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